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英語において、「argue」は非常に一般的で重要な単語ですが、日本語の「議論する」という意味だけでは、そのニュアンスや用途を十分に捉えられません。「argue」を正確に理解し、適切に使用することで、英語でのコミュニケーションがよりスムーズに、より正確になります。この記事では、「argue」の基本的な意味から、具体的な使い方、例文を通じての実践的な活用法までを解説します。英語学習者であれば誰もが知っておくべきこの単語を、一緒に学び、マスターしましょう。
目次
argueの意味
「argue」という英単語は、日本語で「議論する」や「口論する」という意味です。これは、人々が意見や考えを交換する時に使います。例えば、友達とどれが一番良い映画か議論するか、または、何か正しいかどうかを議論するときにこの単語を使います。
もう少し簡単に説明すると、「argue」は、2人またはそれ以上の人が、それぞれ違う意見やアイディアを持って、お互いに話し合うことを意味します。この時、お互いの意見は違っていて、時には激しく話し合うこともあります。
例文
My friend and I argued about which restaurant is the best.
私と友達は、どのレストランが一番良いかで議論した。
例文
They are arguing whether it will rain tomorrow.
彼らは、明日雨が降るかどうかを議論している。
argueの語源
「argue」の語源は、ラテン語の動詞「arguere」です。これは「明らかにする」や「証明する」という意味を持っています。これが進化し、中英語では「arguen」になり、最終的に現代英語の「argue」になりました。
派生元や関連する単語としては、「argument」があります。これは名詞で、「argue」が動詞です。また、「argumentative」は形容詞で、議論好きな、または議論を引き起こす傾向がある、という意味です。
argueの読み方と発音
「argue」のカタカナでの読み方は「アーギュー」です。
発音記号では /ˈɑːrɡjuː/ と表記されます。
発音のポイント
- 「a」の音: /ɑːr/ では、「a」は「アー」と発音し、この音が長くなります。
- 「r」の音: 日本語には「r」の音がないため、日本人が英語の「r」の音を発音するのは難しいことがあります。「r」の音は、舌の先を硬口蓋(口の上の中央部分)に軽く触れさせるか、舌を口の上部に近づけることで作り出すことができます。
- 「gu」の音: /ɡjuː/ では、「g」は「ギ」と発音し、「u」は「ュー」と発音します。この「u」も長く発音します。
argueの使い方を例文を使って解説
ここに「argue」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。
例文
I don't want to argue with you.
君と議論したくない。
例文
They argue about money often.
彼らはお金のことでよく議論する。
例文
We argued over where to go.
我々はどこへ行くべきかで議論した。
例文
He argues that it is important to eat vegetables.
彼は野菜を食べることが重要だと主張する。
例文
My parents always argue about small things.
私の両親はいつも小さなことで議論する。
例文
Don't argue with the teacher.
先生と議論しないでください。
例文
I will argue my point of view.
私は私の視点を主張するつもりだ。
例文
They are arguing whether we should go or stay.
我々は行くべきか、それとも待つべきかを議論している。
例文
She argued against going to the party.
彼女はパーティーに行かない方がいいと主張した。
例文
It's pointless to argue over such a trivial matter.
こんな些細なことで議論するのは無意味だ。
「argue」は、違う意見を持つ人と話す時や、自分の意見や立場を表明する時に使います。お互いが違う考えを持っている時に特に使われる単語です。
argueと意味が似ている英単語4つ
「argue」に似た英単語として、「debate」(ディベート)、「discuss」(ディスカス)、「dispute」(ディスピュート)などがあります。これらの単語と「affect」は、意味と使い方が大きく異なります。「affect」(アフェクト)は、主に「~に影響を与える」という意味で使います。
1. Debate(ディベート)
意味: 議論や討論を意味します。通常は正式な場や組織的な状況で使用されます。
例文
The politicians will debate the new law tomorrow.
政治家たちは、明日新しい法律について討論するだろう。
2. Discuss(ディスカス)
意味: 話し合いや議論を意味します。「discuss」は、概念やアイディア、計画などを人々と共有する際に用いられます。
例文
We need to discuss our plans for the weekend.
私たちは週末の計画について話し合う必要がある。
3. Dispute(ディスピュート)
意味: 紛争や論争、意見の不一致を意味します。主に、意見や見解が対立する状況で用いられます。
例文
The two countries have a long-standing dispute over the border.
その二国は、国境問題について長年の紛争を持っている。
4. Affect(アフェクト)
意味: 「影響を与える」を意味します。心情や状態、状況に変化を引き起こす効果があることを表します。
例文
The news about the storm deeply affected her.
嵐に関するニュースは彼女に深く影響を与えた。
使い分けのポイント
「debate」、「discuss」、「dispute」は、意見やアイディアの交換や対立を表す時に使います。具体的なテーマやトピックについて話し合う時に用います。
一方で「affect」は、何かが他のものに影響または効果を与える時に使います。こちらは物事の相互作用や影響を表す際に用います。
「argue」の使い方として注意すべき間違った使い方
「argue」の使い方として一般的に間違えやすい点は、それが行動やプロセスを表す動詞であるため、単に意見や立場を述べるだけでは「argue」を使うのは適切ではないことです。「argue」を使う場合、通常は誰かとの議論や、あるテーゼや立場を強く主張することを含んでいます。
間違った使い方
He argued his favorite color is blue.
正しい使い方
He stated/said his favorite color is blue.
彼は、お気に入りの色が青だと述べた。
(「argued」の代わりに「stated」または「said」を使うべきです。)
この例で「argued」を使うのは間違っています、なぜなら彼はただ自分の好みを述べただけで、議論や主張のプロセスが含まれていないからです。
argueを使ったスラング表現
「argue」には直接的なスラングバージョンが存在するわけではありませんが、スラングや口語的表現で議論や口論を意味する言葉としては、例えば「have it out」や「go at it」があります。
Have it out
例文
彼らは問題について「have it out」しなければならない。
They need to have it out over the issue.
ここでの「have it out」は、問題について徹底的に議論する、または解決するために言い争う、という意味です。
Go at it
例文
彼らは毎日「go at it」している。
They go at it every day.
ここでの「go at it」は、激しく議論する、または口論するという意味です。
ただし、これらの表現は非公式で、よりカジュアルまたは口語的なコンテキストでのみ使用されることを念頭に置いてください。公式の場やフォーマルな文書では、「argue」や他の適切な同義語を使用するのが最良です。