英単語の意味と使い方

oppose(オポーズ)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年11月10日

canashin

カナイ シンイチ

TOEICスコア250点から独学で700点に到達。自分の経験やコツを共有し、英語学習に情熱を持つ方々のお役に立ちたいと思っています。一緒に英語を学びましょう!

アフィリエイト広告を利用しています。

『反対する』とは何か?あなたがビジネスや日常のコミュニケーションでより効果的に英語を使用したいのなら、適切な単語の使い方を理解することは欠かせません。今回の記事では、英単語「oppose」の正確な意味と、それを使った例文を通してその使い方を深掘りします。この記事を読めば、あなたの英語表現がさらに豊かになること間違いなし!是非最後までご覧ください。

opposeの意味

「oppose」という英単語は、基本的に「反対する」という意味を持っています。

簡単な例文としては、 "I oppose the idea." という文は、 「私はその考えに反対します」という意味になります。

また、これをもう少し初心者にわかりやすく例えると、サッカーゲームやバスケットボールゲームを見ているとき、2つのチームがお互いに対抗してプレイしますよね? そのときの「対抗する」という意味合いでも「oppose」を使うことができます。

このように、何かと何かが反対の立場になっているときや、何かに対して賛成でないときに、「oppose」という単語を使うことができます。

opposeの語源

「oppose」の語源を探ると、ラテン語が起源となっています。

語源

「oppose」は、中期フランス語の「opposer」という単語から来ており、それが更に古いラテン語「opponere」から派生しています。このラテン語「opponere」は「ob-」(向かって、反対に)と「ponere」(置く)の組み合わせから成り立っています。

意味

「opponere」の文字通りの意味は「向かって置く」や「対立させる」といった感じになります。これが時間と共に「反対する」という意味へと変わってきました。

派生元の単語

  • 「opponent」: 「oppose」の動詞の形から派生しており、反対する人や対立者を意味します。
  • 「opposition」: 反対や対立という状態、またはその団体や集団を指す名詞です。
  • 「opposable」: 反対することができる、またはその特性を持つことを示す形容詞です。

「oppose」のような単語は、その語源を理解することで、より深く意味やニュアンスを掴むのに役立ちます。

opposeの読み方と発音

「oppose」のカナでの読み方と発音記号は以下の通りです:

  • カナ: オポーズ
  • 発音記号: /əˈpoʊz/

発音のポイント

  1. 初めの音:「ə」は中央の舌の位置で短く、弱く発音される音です。日本語にはこの音に完全に対応するものはありませんが、「あ」のような音の中間のような位置で、軽く発音します。
  2. 「oʊ」の音:この音は、日本語の「お」とは少し異なります。まず「o」のような短い音から始めて、唇を丸めながら「う」のような音へと滑らかに移行します。
  3. 「z」の音:この音は、日本語の「ず」や「ぜ」に近いですが、舌の先を上歯茎に近づけて振動させることで「ぶるぶる」という振動の音を出します。この振動をしっかりと出すことが大切です。

opposeの使い方を例文を使って解説

ここに「oppose」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

She opposes the new policy.

彼女は新しい方針に反対します。

例文

I oppose building a factory near the school.

学校の近くに工場を建設することに私は反対します。

例文

Many oppose the idea of cutting down the forest.

森林を伐採する考えに多くの人々が反対しています。

例文

We cannot oppose the forces of nature.

私たちは自然の力には反対できません。

例文

Some students oppose the changes to the school rules.

一部の生徒たちは学校のルールの変更に反対しています。

例文

Local residents oppose the construction of a new road.

地元の住民は新しい道路の建設に反対しています。

例文

It's not easy to oppose popular opinion.

人気のある意見に反対するのは簡単ではありません。

例文

They oppose any reforms that might threaten their position.

彼らは自らの立場を脅かすかもしれない改革にはどれも反対します。

例文

Parents might oppose the idea of giving smartphones to children.

親は子供たちにスマートフォンを与える考えに反対するかもしれません。

例文

Do not fear to oppose what you believe is wrong.

あなたが間違っていると信じるものに反対することを恐れないでください。

「oppose」は、何かに対して反対の立場をとる、あるいは賛成しないことを示すときに使用されます。このように、さまざまな状況や文脈で「oppose」を使って自らの意見や立場を表現することができます。

opposeと意味が似ている英単語4つ

「oppose」に似た意味を持つ英単語として、以下の単語が挙げられます:

resist (リジスト)

意味:抵抗する、耐える

例文

The villagers resist the construction of the dam.

村人たちはダムの建設に抵抗している。

「resist」は、単に反対するというより、何かに対して抵抗や防御をすることを意味します。強制や圧力に対して耐える、あるいは避けるような意味合いが強いです。

object (オブジェクト)

意味:反対する、異議を唱える

例文

Several members object to the proposal.

数名のメンバーが提案に反対している。

「object」は、特定の意見や提案に反対する、あるいは異議を唱える場面で使います。

protest (プロテスト)

意味:抗議する、反対する

例文

People gathered to protest the new law.

人々は新しい法律に抗議するために集まった。

「protest」は、公然と意見や反対を表明する場合や、特定の事象や政策に対する不満を表現する場合に使用されます。

contest (コンテスト)

意味:異議を唱える、争う

例文

He decided to contest the election results.

彼は選挙の結果に異議を唱えることを決意した。

「contest」は、特に結果や判断に対して異議を唱えたり、正当性を争ったりする場合に使用されます。

これらの単語は、すべて何かに反対するという意味合いを持っていますが、文脈や状況に応じて微妙に使い分けることが必要です。

「oppose」の使い方として注意すべき間違った使い方

「oppose」の使い方に関して、以下は一般的な間違った使用例とその日本語訳です。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I oppose to go to the park.

私は公園に行くのに反対します。

正しい使い方

I oppose going to the park.

修正後の私は公園に行くのに反対します。

「oppose」の後に直接動詞を置く場合は、動詞の-ing形を使用します。

間違った使い方の例②

間違った使い方

She opposes the workers to get a raise.

彼女は従業員が昇給することに反対します。

正しい使い方

She opposes giving the workers a raise.

修正後の彼女は従業員に昇給を与えることに反対します。

この文では、従業員に昇給を与える行為に対しての反対を意味しているため、「giving」を使って表現するのが適切です。

間違った使い方の例③

間違った使い方

Many students oppose about the new school rule.

多くの生徒が新しい学校のルールについて反対します。

正しい使い方

Many students oppose the new school rule.

修正後の多くの生徒が新しい学校のルールに反対します。

「oppose」の後には直接、反対している対象を置くため、前置詞「about」は不要です。

これらの例を参考にして、正しい文構造や用法を意識しながら「oppose」を使用するとよいでしょう。

opposeを使ったスラング表現

「oppose」自体には、特定のスラングの意味は存在しません。しかし、英語には多くの単語やフレーズがあり、その中には「oppose」の意味やニュアンスを持つスラングやカジュアルな言い回しがあるかもしれません。

例えば、ある提案や考えに対して強く反対するとき、カジュアルな文脈で「I'm not down with that」というフレーズを使うことがあります。この「down with」というフレーズは、賛成や同意を意味することもあるため、文脈によって解釈が変わることがあります。

ただし、具体的な「oppose」のスラングを求めているのであれば、そのようなものは一般的には知られていません。もし何か特定の文脈や情報があれば、それに基づいて詳しくお答えすることも可能です。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
canashin

カナイ シンイチ

TOEICスコア250点から独学で700点に到達。自分の経験やコツを共有し、英語学習に情熱を持つ方々のお役に立ちたいと思っています。一緒に英語を学びましょう!

-英単語の意味と使い方

© 2024 SOS!英会話 Powered by AFFINGER5