英単語の意味と使い方

result(リザルト)の意味と使い方を例文を使って解説

2024年1月12日

canashin

カナイ シンイチ

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英語を学ぶ上で、日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われる単語の一つに「result」があります。この記事では、「result」の意味と使い方を実際の例文を交えて詳しく解説します。日常の会話からビジネスの場面まで幅広く活用できるこの単語の理解を深めることで、英語表現の正確さと豊かさを増すことができるでしょう。この記事を読むことで、あなたの英語学習において「result」をより効果的に使いこなせるようになることが期待できます。

resultの意味

「Result」という英単語は、何かが起こった後に生じる「結果」や「成果」を意味します。例えば、あなたがテストで勉強すると、その「result」は良い点数かもしれません。また、ある事象や行為が原因となって生じる「結果」としても使われます。たとえば、「Heavy rain resulted in flooding」と言う場合、「激しい雨が洪水を引き起こした」という意味になります。この言葉は、科学的な実験の「結果」を示すときや、ビジネスの「成果」を話す際にもよく使われます。

resultの語源

「Result」という単語の語源を見ると、ラテン語の動詞「resultare」がその源です。この「resultare」は「跳ね返る、はね返る」という意味で、さらに「resilio」(跳ね返る、跳ねる)から派生しています。時間が経つにつれ、「resultare」は比喩的な意味を帯び、「結果として生じる」という意味に進化しました。

この進化は、動作や事象が原因となって別の事象が「跳ね返る」ように生じることから、「結果」としての意味に変わったことを示しています。したがって、「result」という単語は、元々の物理的な「跳ね返る」という意味から転じて、何かが原因となって生じる「結果」や「帰結」という意味を持つようになったのです。

resultの読み方と発音

英単語「result」のカナでの読み方は「リザルト」となります。発音記号では、[ri'zʌlt]と表されます。

発音のポイント

  1. rの音:英語の「r」は日本語の「ラ行」の音とは異なります。舌の先を上あごに近づけつつも、触れさせずに発音します。
  2. ɪ の音:この音は日本語の「イ」よりも短く、口をあまり開けずに発音します。
  3. ʌ の音:「ア」と「アッ」の中間のような音で、日本語にはない音です。口を軽く開け、「ア」を発音する際に舌を少し後ろに引く感じで発音します。
  4. ストレス:「result」の発音では、2番目の音節「zʌlt」にストレスがあります。この部分を少し強く、長く発音することが大切です。

resultの使い方を例文を使って解説

ここに「result」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

The experiment's result was quite unexpected.

実験の結果はかなり意外なものでした。

例文

She smiled, pleased with the result.

彼女は結果に満足して微笑みました。

例文

Hard work often results in success.

努力はしばしば成功につながります。

例文

The new policy resulted in many positive changes.

新しい政策により多くの良い変化がもたらされました。

例文

The football match ended in a draw, a result no one expected.

フットボールの試合は予想外の引き分けに終わりました。

例文

Our team's victory was the result of teamwork.

私たちチームの勝利はチームワークの結果でした。

例文

The result of the election was announced last night.

選挙の結果は昨夜発表されました。

例文

They are waiting for the result of the medical test.

彼らは医療検査の結果を待っています。

例文

Poor planning can result in failure.

計画が悪いと失敗に終わることがあります。

例文

The survey results were quite revealing.

調査の結果はかなり明らかになりました。

resultと意味が似ている英単語3つ

「result」に似た意味を持つ英単語として、「outcome」(アウトカム)、「consequence」(コンシークエンス)、「effect」(エフェクト)が挙げられます。これらの単語は「結果」という意味で共通していますが、使い分けには微妙なニュアンスの違いがあります。

Outcome (アウトカム)

意味:特に計画やプロセスの最終的な結果。

例文

The outcome of the meeting was positive.

会議の結果は良好でした。

使い分けのポイント

「outcome」はしばしばより広範囲のプロセスやイベントの終わりに現れる結果を指します。

Consequence (コンシークエンス)

意味:行動や事象の直接的または間接的な結果、特に悪い影響を持つもの。

例文

The consequences of smoking are severe.

喫煙の結果は深刻です。

使い分けのポイント

「consequence」はしばしば行動の後果、特に負の影響を伴う結果を指します。

Effect (エフェクト)

意味:何かが他のものに及ぼす影響または結果。

例文

The new law had an immediate effect on reducing crime.

新しい法律は犯罪を減少させる即効性がありました。

使い分けのポイント

「effect」は一般に何かが別のものに与える影響を指し、原因と結果の関係を強調します。

これらの単語は、原因と結果の関係を示す際に役立ちますが、各単語のニュアンスに注意して使い分けることが重要です。

「result」の使い方として注意すべき間違った使い方

「result」の使い方にはいくつか注意点があります。特に間違った使い方は、その意味や文脈において不適切な場合があります。以下に間違った使い方の例を示します。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I will result in going to the store later.

後で店に行くことになるでしょう。

正しい使い方

I plan to go to the store later.

後で店に行く予定です。

「result」は通常、主語として使用されません。この例では、意図した行動や計画を表現するのに「result」を使っていますが、これは不適切です。「result」はある事象や行動の結果として生じることを指すため、主体的な行動を表すのには用いられません。

間違った使い方の例②

間違った使い方

The cake resulted delicious.

ケーキは美味しくなりました。

正しい使い方

The cake turned out delicious.

ケーキは美味しくできました。

「result」は結果を述べるときに使われますが、この場合「turned out」のような表現が適切です。「result」は通常、具体的な事象や行動の結果を指す場合に使われ、感覚的な評価や状態の変化を表すのには通常使われません。

これらの例は、「result」の適切な使い方と区別するのに役立つでしょう。正しい文脈で使用することで、意味が明確に伝わります。

resultを使ったスラング表現

「Result」という単語自体には、スラングとしての特別な意味は一般的にはありません。この単語は、主にその標準的な意味、つまり「何かの成果や結果」という意味で使われています。

ただし、非公式な会話の中で、「result」は時折、肯定的な意味合いで使われることがあります。例えば、イギリス英語では、望ましい結果や成功を表す際に「Great result!」や「That's a result!」という表現が使われることがあります。これは、「うまくいった」「成功した」といった意味合いで、ややカジュアルな文脈で使われることがあります。

しかし、このような使い方は比較的限られており、一般的なビジネスシーンやフォーマルな状況では、通常の意味で「result」を使用するのが適切です。

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