英単語の意味と使い方

agree(アグリー)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年9月8日

canashin

カナイ シンイチ

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"同意する"という行為は私たちの日常生活の中で頻繁に行われ、人々との関係をスムーズに進める上で重要な役割を果たしています。英語で"同意する"を意味する単語「agree」は、ビジネスシーンからカジュアルな会話まで幅広く使われます。しかし、この単語の使い方は意外と難しいもの。例えば、"agree with" と "agree to" の違い、"agree on" と "agree with" の違いは一体何なのでしょうか。この記事では、単語「agree」の正しい意味と使い方、例文を通じてそのニュアンスを解説します。この記事を読むことで、「agree」を使った英文がスムーズに書けるようになり、英語でのコミュニケーションが一層豊かになるでしょう。

agreeの意味

「agree」という英単語は、日本語で「同意する」や「賛成する」という意味になります。

例えば、友達が「映画を見に行こう!」と提案したとき、あなたもそれに賛成なら、「I agree」と言うことができます。これは、「私もその意見に賛成です」や「私もその考えに同意します」という意味になります。

また、「agree」は、人と意見が一致する、または、何かに同意するという状態を表すのにも使われます。例えば、契約書に署名するとき、その内容に同意することを示すために、「I agree to the terms and conditions」というフレーズを使うことがあります。

agreeの語源

「agree」は、中英語の「agreen」から来ています。これは、古フランス語の「agreer」に由来し、さらにそれは、ラテン語の「ad-」(意味:to)と「gratus」(意味:pleasing)から派生しています。

したがって、"agree" の語源は、ラテン語の「ad-」と「gratus」にさかのぼります。

また、「agree」から派生した単語には以下のようなものがあります。

  1. Agreement: 名詞。同意、合意、契約、合意書の意味。
  2. Agreeable: 形容詞。心地よい、快適、愉快、受け入れられる、賛成される。
  3. Agreeably: 副詞。愉快に、適切に、受け入れられる方法で。
  4. Agreed: 形容詞・過去分詞。合意された、同意された、納得された。

これらの単語も、「agree」に関連して使われることが多いです。

agreeの読み方と発音

「agree」のカナでの読み方は、「アグリー」です。

発音記号は、/əˈɡriː/ です。

発音のポイント

  1. 「a」の音は、英語の中央母音 /ə/ (シュワ)として発音します。これは、「あ」の音を軽く、口を閉じすぎずに発音することに近いです。
  2. 「g」の音は、喉を使って「ぐ」のように発音しますが、日本語の「ぐ」よりも声帯を強く振動させます。
  3. 「r」の音は、日本語の「る」のように舌を巻かないで、舌の先を上顎に近づけながら、軽く巻いた音を出します。
  4. 「ee」の音は、「い」に近いですが、口を閉じすぎず、唇を横に広げて発音します。

agreeの使い方を例文を使って解説

ここに「agree」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

I agree with you.

私はあなたに賛成です。

例文

Do you agree to the terms and conditions?

あなたはこの規約に同意しますか?

例文

We need to agree on a meeting time.

私たちは会議の時間に合意する必要があります。

例文

They didn't agree on the price.

彼らは価格について合意できませんでした。

例文

I completely agree with your opinion.

私はあなたの意見に完全に同意します。

例文

She agreed to help us with the project.

彼女はプロジェクトを手伝うことに同意しました。

例文

I cannot agree with your decision.

私はあなたの決定に同意できません。

例文

We finally agreed on a date for the event.

私たちは最終的にイベントの日付に合意しました。

例文

I agree that this is the best option.

これが最良の選択肢だと私も同意します。

例文

They agreed to share the responsibilities equally.

彼らは責任を均等に分担することに同意しました。

「agree」は、意見や提案、計画などに対して同意や賛成を示す時に使います。また、「agree」は、他の単語やフレーズと組み合わせて、「agree with」、「agree to」、「agree on」といった形で使うこともあります。例えば、「agree with someone」は「誰かの意見に同意する」、「agree to something」は「何かに同意する」、「agree on something」は「何かについて合意する」という意味になります。

agreeと意味が似ている英単語3つ

「agree」と意味が似ている英単語には以下のようなものがあります。

Accept (アクセプト)

意味: 受け入れる、了承する。

例文

I accept your offer.

あなたの提案を受け入れます。

Consent (コンセント)

意味: 同意する、承諾する。

例文

She did not consent to the plan.

彼女はその計画に同意しませんでした。

Approve (アプルーヴ)

意味: 承認する、賛成する。

例文

The boss approved the request.

上司はそのリクエストを承認しました。

使い分けのポイント

  • "Agree"は、一般的な状況での同意や賛成を示すのに使います。特に、意見や考え方について同意する場合によく使われます。
  • "Accept"は、提案や申し出、状況などを受け入れることを示すのに使います。ある事実や状況、提案を受け入れる意を示す時に使います。
  • "Consent"は、特に正式な文脈や、何かを許可するときに使われます。合意や許可を得ることが法的に重要な状況でよく使われます。
  • "Approve"は、特定のアクションや決定、リクエストなどに対して公式に承認や賛成を示すのに使います。

これらの単語は、意味が似ているため、文脈によって適切な単語を選びます。例えば、契約に関連する文脈では「consent」、公式なリクエストに対する回答であれば「approve」、一般的な意見や考え方に同意する場合は「agree」、ある事実や提案を受け入れる場合は「accept」というように使い分けます。

「agree」の使い方として注意すべき間違った使い方

「agree」の使い方には以下のような間違いがあります。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I agree the movie.

正しい使い方

I agree with your opinion about the movie.

私はその映画についてのあなたの意見に同意します。

間違った使い方の例②

間違った使い方

I agree to you.

正しい使い方

I agree with you.

私はあなたに同意します。

間違った使い方の例③

間違った使い方

We agreed the price.

正しい使い方

We agreed on the price.

私たちはその価格に合意しました。

注意ポイント

  • 人の意見に同意する場合、「agree with someone」を使います。ただし、「agree to something」のように、事柄や提案に同意する場合、「with」の代わりに「to」を使います。
  • また、「agree on something」は、何かについて合意する場合に使います。例えば、価格、日付、場所などについて合意する時に使います。

以上のように、「agree」の使い方は、同意する対象によって異なりますので、注意が必要です。

agreeを使ったスラング表現

「agree」自体はスラングではなく、正式な英単語です。ただし、インターネットスラングやカジュアルな言い回しで、同意を示すために使われる表現はいくつかあります。

Same

「同じ」という意味ですが、インターネットスラングで、「私も同意です」や「私もそう思います」という意味で使われます。

例文

Aさん:I love that movie!

Bさん:Same!

Ditto

これは、前の人が言ったことに対して、「私も同じです」という意味で使われます。

例文

Aさん:I think the new policy is a good idea.

Bさん:Ditto.

+1

これは、特定の意見やコメントに賛成することを示すためにインターネット上で使われます。

例文

agrees with the opinion and comments "+1".

これらの表現は、カジュアルな状況やインターネット上でのコミュニケーションでよく使われますが、正式な状況では「agree」を使うのが適切です。

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