英単語の意味と使い方

appear(アピア)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年11月17日

canashin

カナイ シンイチ

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「現れる」「見える」といった日常的な動作を英語で表現する際に使われる「appear」。この単語をしっかりと理解し、使いこなせるようになることで、英会話の幅が一気に広がります。この記事を読むことで、「appear」の正確な意味と実際の会話での使い方を習得することができ、より自然な英語表現が身につくでしょう。さあ、一緒に英語の世界をもっと深く探求していきましょう!

appearの意味

英単語「appear」は、日本語で「現れる」や「見える」といった意味を持ちます。以下に例を挙げますね。

例文

突然、彼が部屋に現れた

Suddenly, he appeared in the room.

例文

星が夜空に見える

Stars appear in the night sky.

英語初心者の方にとって、物や人がどこかから出てきたり、目に見えるようになることを「appear」と表現することを覚えていただければ、この単語の基本的な使い方を掴むことができるでしょう。

appearの語源

「appear」の語源を追うと、ラテン語と古フランス語を経由しています。

ラテン語

「appear」は、ラテン語の「apparēre」という動詞から派生しています。これは「見える」や「現れる」を意味します。

古フランス語

中英語の期間に、古フランス語の「aparoir」や「aparer」といった形から影響を受けました。これも同じく「見える」や「現れる」という意味を持ちます。

以上の語源を経て、「appear」という単語が現代英語に形成されました。従って、この単語の背後には「見る」や「目に見える形で現れる」という意味が根底にあります。

appearの読み方と発音

「appear」のカナでの読み方は「アピア」となります。

発音記号については次のように表されます: [əˈpɪr]

発音のポイント

  1. ə (シュワ): この音は日本語には存在しない中間的な母音です。口をリラックスさせて、非常に短く発音します。"a"のような音の間にあるような発音です。
  2. ˈpɪr: 「ピア」部分は、特に「ピ」を強く発音します。この部分が強勢を持っています。
  3. 「r」の音: 英語の「r」は日本語の「る」や「り」とは異なります。舌の先を硬くせず、舌の中央部を口の上部に近づける感じで発音します。日本人にとっては「r」の音は難しいことが多いので、特に注意が必要です。

appearの使い方を例文を使って解説

ここに「appear」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

He will appear on TV tonight.

彼は今夜テレビに出演する。

例文

Stars appear in the sky at night.

星は夜に空に現れる。

例文

The answer appears to be correct.

答えは正しいようだ。

例文

She appeared at the door unexpectedly.

彼女は予期せずにドアに現れた。

例文

It appears that it will rain soon.

まもなく雨が降るようだ。

例文

The cat appeared from under the table.

猫がテーブルの下から現れた。

例文

His name appears on the list.

彼の名前がリストに載っている。

例文

New challenges appear every day.

新しい課題が毎日現れる。

例文

The sun appears over the horizon in the morning.

朝、太陽が地平線上に現れる。

例文

It appears as though she is unhappy.

彼女が不機嫌であるように見える。

「appear」は物や人が見えるようになる場面や、ある状態・事実を推測する際に使われることが多いです。これらの例文を参考に、日常の会話や文章での使用を練習すると良いでしょう。

appearと意味が似ている英単語4つ

「appear」と意味が似ている英単語として以下のものが考えられます。

emerge (イマージ)

意味: 出てくる、明らかになる

例文

After the rain stopped, the sun emerged from behind the clouds.

雨が止んだ後、太陽が雲の後ろから出てきた。

使い分けのポイント

何かの中から出てくる、あるいは状況・状態が新たに明らかになる時に使います。

show up (ショウ アップ)

意味: 現れる、姿を現す

例文

He didn't show up to the meeting.

彼はミーティングに姿を現さなかった。

使い分けのポイント

人や物が約束や期待通りに場所に現れる時に使います。

surface (サーフィス)

意味: 表面に出る、浮上する

例文

After a long dive, the scuba diver surfaced.

長いダイビングの後、スキューバダイバーは浮上した。

使い分けのポイント

特に水や土の中から表面に出てくることを指す時に使います。

materialize (マテリアライズ)

意味: 実体化する、形として現れる

例文

The ghost seemed to materialize out of thin air.

幽霊は薄い空気から形として現れたようだった。

使い分けのポイント

想像や期待から具体的な形や実現として現れる時に使います。

「appear」とこれらの単語との使い分けのポイントは、その文脈やシチュエーションに応じて適切な動詞を選ぶことです。同じ「現れる」という意味でも、文脈によって最も適切な動詞が異なることがありますので、注意が必要です。

「appear」の使い方として注意すべき間違った使い方

「appear」の使い方を間違えることは、英語を学ぶ過程でよくあることです。以下は、間違った使い方の例とその日本語訳を挙げます。

間違った使い方の例①

間違った使い方

He appears the room at 10:00.

正しい使い方

He appeared in the room at 10:00.

彼は10時に部屋に現れた。

「appear」の後には「in」という前置詞を用いるのが適切です。

間違った使い方の例②

間違った使い方

The cat appears under the table.

正しい使い方

The cat appeared from under the table.

猫がテーブルの下から現れた。

特定の場所からの出現を示す場合、「from」を使用するのが正しいです。

間違った使い方の例③

間違った使い方

She appears happy.

正しい使い方

She appears to be happy.

彼女は幸せそうだ。

感情や状態を表す形容詞の前に「appear」を使う場合、間に「to be」を入れるのが適切です。

間違った使い方の例④

間違った使い方

It appears like it will rain.

正しい使い方

It appears that it will rain.

それは雨が降るようだ。

「appear」の後に直接「like」を使うのではなく、文全体を紹介する「that」を使うのが適切です。

これらの例を参考に、「appear」の使い方の間違いを避けることができるでしょう。

appearを使ったスラング表現

「appear」自体には特定のスラングの意味は存在しないと言えますが、一般的な英語のコンテクストやフレーズの中でスラング的、またはカジュアルなニュアンスで使用されることがあります。例として「make an appearance」というフレーズがあります。

make an appearance

通常の意味

ある場所やイベントに現れること。

カジュアル/スラング的なニュアンス

ある場所やイベントに短時間だけ現れる、特に本気で参加する気がないときや、ちょっと顔を出すだけのときに使う。

例文

I'm not really into that party, but I'll make an appearance for a bit.

あのパーティーにはそれほど興味はないけど、ちょっと顔を出すだけには行くよ。

このようなフレーズを使うことで、一般的な「現れる」という動作に少しカジュアルやスラング的なニュアンスを加えることができます。

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