英単語の意味と使い方

busy(ビジー)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年7月10日

canashin

カナイ シンイチ

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あなたが英会話をスムーズに進めるためのカギ、それは実用的な語彙の理解と使いこなしですよね。今回のブログ記事では、頻繁に使われる英単語 "busy" の意味と使い方について、実例を用いながらわかりやすく解説します。"busy" を使いこなせば、あなたの英語表現が一段と豊かになること間違いなし!ぜひ最後までお読みいただき、自然な英語表現を身につけて、英会話の自信を高めていきましょう。

busyの意味

「busy」という英単語は、「忙しい」という意味を表します。

たとえば、仕事や学校でたくさんのことをする必要があるとき、または自由な時間がほとんどないとき、私たちは自分自身を「busy」と表現します。例えば、「I am busy studying for an exam.」と言うと、「私は試験勉強で忙しい」という意味になります。

一方、「busy」は物事や場所が混雑していることを示すこともあります。たとえば、「This restaurant is always busy.」と言うと、「このレストランはいつも混んでいます」という意味になります。

busyの語源

"busy"という単語は、そのルーツをオールドイングリッシュの単語"bisig"までたどることができます。"Bisig"も同様に「忙しい」または「労働している」という意味を持っていました。

時間が経つにつれて、この単語はミドルイングリッシュに進化し、そこで"busi"となりました。この形が最終的に現代英語の"busy"へと変化しました。

また、"busy"は、"busybody"(世話焼き、おせっかい)や "busywork"(忙しそうに見せるためだけの仕事)などの複合語の成分としても使われています。これらはそれぞれ、人が他人のことに過度に干渉する性質や、本質的には有益ではないが忙しく見せるために行う仕事を表すのに使われます。

なお、これらの派生語や複合語は"busy"の本来の意味、「忙しい」を元にしています。

busyの読み方と発音

「busy」のカナ表記は「ビジー」で、英語の発音記号は /ˈbɪzi/ となります。

発音のポイント

  1. "b"の音:
    英語の "b" は唇を閉じてから開くことで音を作ります。日本語の "b" 音と同じように発音します。
  2. "i"の音:
    "busy"の最初の "i" は、英語の短い "i" 音、つまり /ɪ/ の音です。これは日本語の「い」よりも口をあまり開けず、短く発音します。
  3. "z"の音:
    "z" は日本語の「ざ」「ず」「ぜ」「ぞ」のような音とは異なり、"z" の音は舌の先を上の歯茎に近づけて、声帯を震わせながら息を出します。日本語の "z" 音と比べて、英語の "z" 音はもっと振動を感じることができます。
  4. "y"の音:
    "busy"の最後の "y" は、英語の長い "i" 音、つまり /i:/ の音です。これは日本語の「い」に近いですが、長く引いて発音します。

busyの使い方を例文を使って解説

ここに「busy」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

I'm busy right now.

今、私は忙しいです。

例文

He is too busy to play with you.

彼はあまりにも忙しくてあなたと遊ぶ時間がありません。

例文

She has been busy preparing for her trip.

彼女は旅行の準備で忙しいです。

例文

The restaurant is busy at lunchtime.

そのレストランはランチタイムに混雑しています。

例文

I will be busy all day tomorrow.

明日は一日中忙しいです。

例文

Our office is always busy on Mondays.

私たちのオフィスは月曜日はいつも忙しいです。

例文

He keeps himself busy with his hobbies.

彼は趣味で自分自身を忙しく保っています。

例文

The city streets are busy with shoppers on the weekend.

週末には街の通りは買い物客で混雑しています。

例文

The phone lines are busy due to the high volume of calls.

電話回線が混雑しているため、電話がつながりません。

例文

She is busy studying for her final exams.

彼女は期末試験の勉強で忙しいです。

これらの例文は、「busy」がどのように自分や他人が忙しい状態を表現するため、または場所や物が混雑している状態を表現するために使われるかを示しています。初級者の方々がこれらの例を参考に「busy」の使い方を理解し、自分の会話や文書作成に取り入れることができることを願っています。

busyと意味が似ている英単語3つ

「busy」の近い意味を持つ英単語としては、「occupied」、「engaged」、「active」などがあります。それぞれの単語の意味、発音、使い方について説明します。

Occupied (オキュパイド)

これは、何かに時間やエネルギーを費やしている、または使用中であることを意味します。通常、「busy」と同様に人が忙しいことを表すのに使いますが、また物が使用中であることを指すのにも使います。

例文

She's occupied with her work right now.

彼女は今、仕事で忙しいです。

例文

The bathroom is occupied.

バスルームは使用中です。

「Occupied」は「busy」よりもフォーマルな印象を与えます。また、「使用中」を意味するときに特によく使われます。

Engaged (エンゲイジド)

これも、何かに完全に関与している、または忙しいことを意味します。さらに、「婚約している」という意味もあります。

例文

He's engaged in a difficult task.

彼は難しい仕事に取り組んでいます。

例文

They are engaged to be married.

彼らは婚約しています。

「Engaged」は一般的に「busy」と比べて、特定の活動に深く関与しているという意味合いが強くなります。

Active (アクティブ)

「active」は物事が活動的であること、または人が忙しく動いていることを表しますが、「busy」のように特定の仕事や任務に追われているというニュアンスは含まれません。

例文

She's active in the local community.

彼女は地元のコミュニティで活動的です。

例文

The volcano is still active.

その火山はまだ活動しています。

「Active」は特定の仕事やタスクに追われているというよりは、物事が活動的である、あるいは人が積極的に行動していることを強調します。

使い分けのポイント

それぞれの単語は似た意味を持ちますが、微妙なニュアンスや使われる状況が異なるので、適切な単語を選んで使うことが重要です。

「busy」の使い方として注意すべき間違った使い方

一部の日本人が誤って使いがちな「busy」の用法について、具体的な例を挙げて説明します。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I'm busy on my job.

私は仕事に忙しい。

正しい表現は「I'm busy with my job.」または「I'm busy at my job.」です。前置詞 "on" は「特定の日や日付に」という意味で使われます。ですので、「仕事に忙しい」の場合は "with" または "at" を使用します。

間違った使い方の例②

間違った使い方

I'm busy on cooking.

私は料理で忙しい。

正しい表現は「I'm busy cooking.」または「I'm busy with cooking.」です。ここでも前置詞の "on" は適切ではありません。具体的な行動に対して "busy" を使用する場合、「busy」の後に現在分詞(-ing形)を置いたり、"with" を介して名詞を続けるのが一般的です。

これらの例は、「busy」の使い方において、特に前置詞の使用に注意が必要であることを示しています。英語の前置詞は日本語と比べて非常に複雑で、同じ単語でも状況や文脈によって使い方が変わるため、注意が必要です。

busyを使ったスラング表現

「busy」は一般的にスラングの形で使用されることは少ないですが、会話のコンテキストによってはスラング的な意味で使われることがあります。

例えば、「get busy」は、「活動を開始する」または「仕事を始める」の一般的な意味を持つ一方で、特定のコンテキストでは「踊り始める」や「恋愛活動を始める」というようなよりカジュアルでスラング的な意味で使われることがあります。

「busy bee」は直訳すると「忙しい蜂」ですが、スラング的な表現としては「とても忙しい人」や「活動的な人」を指す言葉として使われます。

それぞれの表現は口語的な会話でより一般的に使われ、そのコンテキストとトーンによります。スラングは地域や社会的な文脈によって意味が変わることがあるので、使用する際には注意が必要です。

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