英単語の意味と使い方

count(カウント)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年11月24日

canashin

カナイ シンイチ

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数える、計算する、考慮する―これらはすべて私たちの日々の生活の中で頻繁に使うアクションですが、これらすべての背後にある単語「count」の深い意味や多様な使い方に、あなたは十分に精通していますか?この記事では、英単語「count」の豊かな意味と、日常英会話でのスマートな使用法を、実用的な例文と共に解説します。英語のコミュニケーションスキルを磨き、会話の中で「count」を適切かつ効果的に使えるようになることで、あなたの表現が一段と豊かで正確になります。あなたの英語学習において、この記事が“count” - すなわち、大切な一石となることを願っています!

countの意味

「count」は英語の単語で、基本的な意味は「数える」です。もっと分かりやすく説明すると、例えばりんごがいくつかテーブルの上にあり、それぞれを一つずつ数えるときに「count」という行動をしています。

例えば、

  • りんごが1つ、2つ、3つ…と数えること。

別の簡単な例を使うと、「count」とは、たとえば手に持っているお菓子の数を一つ、二つ、三つと数え上げることを言います。

また、「count」には他にも意味があります。例えば、

  • 「大切である、重要である」という意味でも使います。例:"Your opinion counts."(あなたの意見は重要です)
  • 名詞としても使うことがあり、その場合は「数」や「計算」といった意味になります。

ここで注意したいのは、文脈によって「count」の意味が多少変わることがある、という点です。ですから、言葉が使われている文や状況をよく見て、「count」がどういう意味で使われているのかを理解すると良いでしょう!

countの語源

"Count"の語源は、主にラテン語を起源としています。

語源

"Count"は、ラテン語の「computare」から派生しています。"Computare"は、「計算する」または「数える」という意味です。

このラテン語の単語が、時代と共にフランス語など他のロマンス諸語に影響を与え、さらに中世英語に影響を与えました。中世英語では、「counten」や「count」の形で使われていました。

関連語や派生語

  • Countless: 「無数の」や「数え切れない」という意味。"Count"(数える)と"-less"(ない)を合わせた単語です。
  • Account: 「アカウント」や「説明」。「Computare」もまた、"Account"の語源でもあります。"Account"は、計算(counting)や計上(記録)に関連しています。
  • Counter: 数える人や物を指し、またカウンター(カウントを支援する物、または店舗でのサービスカウンター)とも言います。
  • Recount: 「再び数える」または「話をする」。"Re-"(再び)と"count"(数える)を合わせた単語です。

これらの単語は、"Count"と同じルート(語源)を共有していますが、文脈によって意味や使い方が異なるので注意が必要です!

countの読み方と発音

英単語 "count" のカナでの読み方と発音記号は以下の通りです。

  • カナ読み: カウント
  • 発音記号: /kaʊnt/

発音のポイント

  1. カウ:
    • 「カウ」と発音する部分は、"cow"(牛)と同じように発音します。
    • 「カ」は口を開いて、後ろの喉の方向に発音を感じながら発声します。
    • 「ウ」は、唇を丸めて「う」の音に近いですが、英語の「ウ」とは少し音色が異なります。注意して聞いて、真似をすると良いでしょう。
  2. ント:
    • 「ン」は鼻音で、舌の先を上歯茎に近づけます。
    • 「ト」は、「と」と発音しますが、日本語の「と」よりも舌を硬く上歯茎に押し付けることなく、軽く発音します。

countの使い方を例文を使って解説

ここに「count」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

物の数を数える

例文

Please count the apples.

リンゴを数えてください。

重要性を表現する

例文

Your vote counts.

あなたの投票は重要です。

信頼性を表現する

例文

You can count on me.

私を頼りにしていいよ。

全体の数を表現する

例文

Count the total number of students.

生徒の総数を数えてください。

カウントから除外する

例文

Don’t count me in for the party.

パーティーには私を数えないで。

カウントに含める

例文

Please count me in for the trip.

旅行には私も含めてください。

特定の数字まで数える

例文

Count to three and then jump.

3まで数えて、それからジャンプしてね。

確認のために数える

例文

I'll count again to make sure.

確かめるためもう一度数えます。

話をする(物語を数えるという意味で)

例文

She counted her adventure in the forest to her friends.

彼女は森での冒険を友達に話した(数えた)。

否定的な数え上げ

例文

No matter how much I count, the result is always different.

何度数えても、結果はいつも違います。

「count」は基本的に「数える」の意味ですが、文脈によっては他のニュアンスや意味合いを持つことがあります。例文を参考にしながら、その用途やニュアンスを理解してみてくださいね!お役に立てれば嬉しいです。

countと意味が似ている英単語5つ

「count」に似た単語とその使い分けについて説明します。

"Calculate" (カルキュレート)

意味: 計算する、算出する

例文

Please calculate the total cost.

合計金額を計算してください。

使い分けのポイント

数字や価値を計算や算出するときに使います。"Count"は物体を数えるのに使い、"calculate"はより複雑な計算を指します。

"Enumerate" (エニュメレート)

意味: 列挙する

例文

She enumerated the reasons why she was upset.

彼女は怒っている理由を一つ一つ挙げました。

使い分けのポイント

"Enumerate"は、項目を明示的に数え上げたりリスト化することを意味します。"Count"は単純に数を数えるのに対し、"enumerate"はアイテムを一つ一つ挙げる感じに使います。

"Tally" (タリー)

意味: 合計を計算する、一致させる

例文

I will tally the votes.

私は投票を集計します。

使い分けのポイント

"Tally"はしばしばスコアや結果を数え上げるのに使われ、また、二つのものが一致しているかを確認する文脈でも使います。"Count"は一般的な数え上げに使います。

"Reckon" (レコン)

意味: 推定する、計算する

例文

I reckon there are about fifty people here.

ここには約50人いると思う。

使い分けのポイント

"Reckon"は、推定または軽い計算を意味します。一方"count"は具体的なものを数えるアクションに使います。

"Estimate" (エスティメイト)

意味: 推計する、見積もる

例文

Can you estimate the number of guests?

ゲストの人数を見積もってもらえますか?

使い分けのポイント

"Estimate"は正確な数を数えるのではなく、大まかに量や数を把握することを指します。一方で、"count"は具体的に数えるアクションです。

それぞれの単語は、"count"とは微妙に異なるニュアンスや文脈で使われます。具体的な数え上げには"count"、計算や推定にはそれぞれの単語が使われることが多いです。これらの違いを理解し、シチュエーションに合った単語を選んで使うと良いでしょう。

「count」の使い方として注意すべき間違った使い方

「count」の誤った使い方についていくつか例を挙げます。

間違った使い方の例①

間違った使い方

Count how much money do you have.

正しい使い方

Count how much money you have.

お金がいくらあるか数えて。

英語の疑問文では動詞が先に来ることが一般的ですが、間接的な疑問文(例えば、命令文の中での質問など)では、一般的な文の語順を保ちます。

間違った使い方の例②

間違った使い方

He has many counts of books.

正しい使い方

He has many books.

彼はたくさんの本を持っています。

「count of」は数える行為を意味し、「~の数」と言いたい時に使いますが、ただ物が多いと言いたいだけの場合は不要です。

間違った使い方の例③

間違った使い方

Can you count how many is it?

正しい使い方

Can you count how many there are?

それがいくつあるか数えてもらえますか?

「how many is it」は文法的に誤りです。物の数を尋ねる際は、「how many there are」を使います。

間違った使い方の例④

間違った使い方

I count the money to be fifty dollars.

正しい使い方

I count the money as fifty dollars.

お金を50ドルと数えます。

お金の総額を表す時には、「to be」ではなく「as」を使います。

これらは、「count」を使った一般的な誤りの例です。言語は練習を重ねることで上達しますので、これらの例を参考に正しい使い方を覚えてくださいね!

countを使ったスラング表現

英語のスラングや慣用表現で「count」が使われているものがいくつかあります。ここで注意すべきなのは、スラングや慣用表現は、非フォーマルなコンテキストやカジュアルな会話でよく使われますが、フォーマルな状況では避けるべきものもあります。以下にいくつか例を挙げます。

"Make it count"

意味: この表現は、「最大限に活かす」、「無駄にしない」といった意味になります。

例文

You only get one chance, so make it count.

チャンスは一度きりだから、最大限に活かして。

"Count me in/out"

意味: 「私も参加します/私は参加しません」という意味で、何かをする計画に自分を含める/含めないことを表すフレーズです。

例文

If you're going to the beach tomorrow, count me in!

もし明日ビーチに行くなら、私も連れて行って!

"Don't count your chickens before they hatch"

意味: これは、「卵が孵る前にヒヨコの数を数えるな」という意味で、物事が確実になる前に先走って計画を立てないように警告する表現です。

例文

I know you're excited about the job offer, but don't count your chickens before they hatch.

仕事のオファーで興奮しているのはわかるけど、物事が確定する前に先走らないでね。

"Count on it"

意味: これは、「それを確信している」または「それを頼りにしている」という意味です。あるいは単に「確かに」と応える時にも使います。

例文

Will you be at the party tonight?" "Count on it.

今夜のパーティーに来る?」「間違いないよ。

これらのフレーズは口語表現であるため、カジュアルなコミュニケーションや友人との会話で使われることが多いです。フォーマルな文書やビジネスの場で使用する際は注意が必要です。

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