英単語の意味と使い方

divide(ディヴァイド)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年12月17日

canashin

カナイ シンイチ

TOEICスコア250点から独学で700点に到達。自分の経験やコツを共有し、英語学習に情熱を持つ方々のお役に立ちたいと思っています。一緒に英語を学びましょう!

アフィリエイト広告を利用しています。

"Divide"という英単語、一見シンプルに見えるこの単語には深い意味や多様な使い方が隠されています。この記事を読むことで、ただの「分ける」という動作以上のニュアンスや実際の使い方を習得することができ、英語の表現がより豊かになるでしょう。"Divide"の魅力を一緒に探ってみましょう!

divideの意味

英単語「divide」は、基本的な意味として「分ける」や「区切る」という意味を持っています。簡単な例として、チョコレートバーを友達と2人で分けるときに「divide」を使います。また、数学の文脈では「割る」という意味にもなります。

例文

Let's divide the chocolate bar into two pieces.

チョコレートバーを2つの部分に分けましょう。

例文

If you divide 6 by 2, you get 3.

6を2で割ると、3になります。

このように、「divide」は物や数を複数の部分に分けるときに使われる単語です。

divideの語源

「divide」の語源を見ると、古代ローマの言語であるラテン語からきています。

ラテン語の「dividere」が原語で、これは「分ける」「分散させる」という意味を持っています。ここから、「divide」が英語に取り入れられ、今の形と意味になりました。

「dividere」の中にも更なる語源があり、それは以下の要素に分解できます:

  • 「di-」は「二つに」や「別々に」という意味。
  • 「-videre」は「見る」という意味。この部分は「video」や「vision」といった英単語にも関係しています。

派生元や関連する単語としては、以下のようなものがあります:

  • division: 分割や部門などの意味を持つ名詞。
  • dividend: 数学や金融で使われる、分けられる数や利益などの意味。
  • divisive: 分裂を引き起こす、または、分裂的なという意味。
  • indivisible: 分割できない、分けられないという意味。

これらの単語も「divide」の基本的な概念、つまり「分ける」や「区切る」というアイディアを持っています。

divideの読み方と発音

英単語「divide」のカナでの読み方は「ディヴァイド」となります。

発音記号は以下のようになります: /dɪˈvaɪd/

発音のポイント

  1. 最初の「di-」の部分は「ディ」と短く、そして「i」は「イ」よりも「ィ」という感じの短い音です。
  2. 「-vai-」の部分は「ヴァイ」と発音します。ここでの「v」の音は日本語にはない音なので、上の歯を下唇に軽く当てて、ブザーのような音を出す感じで「ヴ」と発音します。
  3. 最後の「-de」は「ド」という弱めの音で、強調せずに発音します。

divideの使い方を例文を使って解説

ここに「divide」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

Divide the cake into eight pieces.

ケーキを8つのピースに分けてください。

例文

The river divides the city into two parts.

その川は都市を2つの部分に分けています。

例文

They decided to divide the money equally among the three of them.

彼らは3人でお金を均等に分けることに決めました。

例文

The screen can divide into multiple windows.

画面は複数のウィンドウに分割できます。

例文

Don't divide your attention between too many tasks.

たくさんのタスクに注意を分散させないでください。

例文

Cultural differences often divide people.

文化的な違いはよく人々を分かれさせるものです。

例文

The teacher divided the students into groups for the project.

教師はプロジェクトのために生徒たちをグループに分けました。

例文

A wall divides my room from my brother's.

壁が私の部屋と兄の部屋を分けています。

例文

How do you divide 20 by 4?

20を4でどのように割りますか?

例文

Opinions were divided on the new policy.

新しい方針についての意見は分かれていました。

「divide」は、物理的なものを分けるだけでなく、意見や考え方が分かれるといった抽象的な意味でも使われることがあることを理解すると、より深くこの単語の使い方を把握できます。

divideと意味が似ている英単語4つ

「divide」に似た意味を持つ英単語として以下のようなものが考えられます。

Split (スプリット)

意味: 何かを2つ以上の部分に分けること。特に均等でない場合や急な場面での分割を指すことが多い。

例文

He decided to split the bill with his friend.

彼は友達と勘定を分けることに決めました。

使い分けのポイント

「split」は木の割れ目や髪の毛の先が二つに分かれるようなイメージが強いので、急な分割や均等でない分割を指す場合によく使われます。

Separate (セパレート)

意味: 2つ以上のものやグループを分けること。

例文

Please separate the trash into burnables and non-burnables.

ゴミを可燃物と不燃物に分けてください。

使い分けのポイント

「separate」は物理的な距離や独立を強調する場合に使用されることが多いです。

Partition (パーティション)

意味: 何かを区切ること、特に空間やエリアを分けること。

例文

We put up a partition in the room to create two separate spaces.

部屋に仕切りを設けて、2つの独立した空間を作りました。

使い分けのポイント

「partition」は特に物理的な仕切りや区切りを指す場合に使用されます。

Segment (セグメント)

意味: 全体の一部分、特に均等な部分やセクション。

例文

The show is divided into several segments.

そのショーはいくつかのセグメントに分けられています。

使い分けのポイント

「segment」は一部分やセクションを指すときに使われることが多いです。

これらの単語は、特定の文脈やニュアンスに応じて使い分けることができます。また、「divide」自体はより汎用的な単語として使用されることが多いので、特定の文脈で他の単語が適切かどうかを考慮して選ぶと良いでしょう。

「divide」の使い方として注意すべき間違った使い方

「divide」の使い方に関する間違いは、特定の文脈や状況での適切さに関するものが考えられます。以下は一般的な誤用の例です。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I divided to go to the park.

正しい使い方

I decided to go to the park.

私は公園に行くことにしました。

「divide」は「決定する」という意味には使えません。「decide」を使用するのが正しいです。

間違った使い方の例②

間違った使い方

Divide your shoes in the box.

正しい使い方

Put your shoes in the box.

あなたの靴を箱に入れてください。

「divide」はここでは不適切です。物を箱に入れる行為と「分ける」行為は異なります。

間違った使い方の例③

間違った使い方

I want to divide a pizza with cheese.

正しい使い方

I want a pizza with cheese.

私はチーズのピザが欲しい。

「divide」を使うと、ピザを分けたいという意味になってしまいます。ただピザを注文したい場合は「divide」は不要です。

間違った使い方の例④

間違った使い方

She divided her hair into a ponytail.

正しい使い方

She tied her hair into a ponytail.

彼女は髪をポニーテールに結びました。

「divide」はこの文脈での「結ぶ」という意味には使えません。

これらの例からもわかるように、「divide」の意味や文脈を理解し、適切に使うことが重要です。

divideを使ったスラング表現

「divide」自体は基本的な動詞で、特定のスラング的な意味があるわけではありません。しかし、関連するフレーズや言い回しには、特定の文脈やグループで使われるものがあります。

例えば、「digital divide」というフレーズは、技術的リソースやインターネットへのアクセス能力における格差を指すために使われることがあります。これは、テクノロジーが進化する中で一部の人々がこれらのリソースや知識を持っているのに対し、持っていない人々もいるという現実を指します。

しかし、この「digital divide」も厳密にはスラングではなく、公式なレポートやニュースなどで使用されることがあります。

「divide」に関連する純粋なスラングや非公式な言い回しは、現在のところ特にポピュラーなものはないようです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
canashin

カナイ シンイチ

TOEICスコア250点から独学で700点に到達。自分の経験やコツを共有し、英語学習に情熱を持つ方々のお役に立ちたいと思っています。一緒に英語を学びましょう!

-英単語の意味と使い方

© 2024 SOS!英会話 Powered by AFFINGER5