英単語の意味と使い方

embarrassed(エンバラスト/エンバラスド)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年7月8日

canashin

カナイ シンイチ

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あなたは英語を話す時、自分の感情を適切に表現するのに苦労したことはありませんか?特に、「恥ずかしい」という感情を表す時、ただ"embarrassed"と言うだけでは十分でない場合があります。今回のブログ記事では、「embarrassed」の意味と、日常のさまざまなシチュエーションでの正しい使い方について解説します。この記事を読むことで、英語の表現力が一段と豊かになり、自分の感情を正確に伝える力が身につきます。さらに、「embarrassed」を使った文の作り方をマスターすれば、英語を話すことが楽しくなるでしょう。それでは一緒に、「embarrassed」の世界を探検しましょう!

embarrassedの意味

英単語「embarrassed」は、「恥ずかしい」という意味を持っています。例えば、何か間違いをして、他の人たちにそれが見つかったとき、私たちは「embarrassed」(恥ずかしい)と感じることがあります。また、人前で話すのが苦手な人は、「話すときにembarrassed(恥ずかしく感じる)」と感じるかもしれません。この言葉は、自分の行動や状況について少し不快または不安に感じるときに使われます。

embarrassedの語源

「Embarrassed」はフランス語の「embarrasser」から派生した単語で、元々の意味は「障害を引き起こす」または「邪魔をする」といった感じです。それが時間と共に進化し、英語においては、「困惑した」や「困った」、「恥ずかしい」といった意味を持つようになりました。

より深く掘り下げると、「embarrasser」自体はスペイン語の「embarazar」から派生したと考えられています。そして、「embarazar」はさらに「embarazado(困惑した)」という形容詞から派生しています。これらのスペイン語の単語は「embarras」(障害物)という意味のフランス語単語から取られています。

ここでもっと深く行くと、"embarras"は中世フランス語の"embarrer"から来ており、これは「barre」(バー、棒)の前に接頭語「em-」(中に)がついたものです。つまり、元々は「棒で閉じ込める」または「障害を置く」という意味から、「邪魔をする」や「困らせる」へと意味が広がったのです。

そうした一連の変化を経て、現代の英語では「embarrassed」は「恥ずかしい」という一般的な意味で使われています。

embarrassedの読み方と発音

「Embarrassed」のカナでの読み方は、「エンバラスト」または「エンバラスド」となります。発音記号は次のようになります:/ɪmˈbær.əst/

発音のポイント

  1. 英語では「r」は日本語の「る」、「り」、「れ」、「ろ」、「ら」と違って舌の先を巻き上げない発音です。舌は口の底部に置いたまま、唇を少しだけ丸めて「r」を発音します。
  2. 「a」は短い「æ」の音で、「キャット」の「キャ」のように発音します。
  3. 「ed」の末尾の音は「t」のように聞こえます。これは、前の子音「s」が無声音であるためです。無声音の後では「ed」は「t」音として発音されます。

embarrassedの使い方を例文を使って解説

「Embarrassed」は基本的に恥ずかしいという感情を表す形容詞です。以下に例文を示します。

例文

I was really embarrassed when I tripped and fell in front of everyone.

皆の前でつまずいて転んだ時、私は本当に恥ずかしかった。

例文

She felt embarrassed about forgetting his name.

彼の名前を忘れたことで、彼女は恥ずかしく感じた。

例文

He was too embarrassed to admit that he was wrong.

彼は間違っていたことを認めるのが恥ずかしすぎた。

例文

I'm so embarrassed, I made a mistake in my presentation.

とても恥ずかしい、私はプレゼンテーションで間違いをしました。

例文

Don't be embarrassed, everyone makes mistakes.

恥ずかしがらないで、誰でも間違いを犯すものだよ。

例文

She was embarrassed to be seen in her old car.

彼女は古い車で見られることが恥ずかしかった。

例文

He felt embarrassed speaking in public.

彼は人前で話すのが恥ずかしかった。

例文

I was embarrassed that I couldn't answer the teacher's question.

先生の質問に答えられなかったことが恥ずかしかった。

例文

She was embarrassed by her child's behavior in the store.

彼女は子供の店内での行動に恥ずかしく感じた。

例文

I get embarrassed when I receive a lot of attention.

たくさんの注目を浴びると、私は恥ずかしく感じます。

embarrassedと意味が似ている英単語4つ

「Embarrassed」と意味が似ている英単語はいくつかあります。以下にそれぞれの単語とそのカナ表記、使い方、意味、例文を示します。

Ashamed (アシェイムド)

自分の行動が間違っていたり、社会の基準から逸脱していると感じるときに使用します。深いレベルの恥ずかしさや後悔を表すのに使います。

例文

I am ashamed of my behavior last night.

私は昨晩の自分の行動を恥じています。

Mortified (モーティファイド)

非常に恥ずかしいまたは恥ずかしく感じる状況を強調するときに使います。この言葉は、「embarrassed」よりも強い感情を表すのに使われます。

例文

I was mortified when I realized I had sent the email to the wrong person.

間違った相手にメールを送ったことに気づいた時、私は非常に恥ずかしかった。

Humiliated (ヒューミリエイテッド)

自尊心が傷つけられ、深く恥ずかしいと感じる状況を表すときに使用します。これはしばしば他人によって公に恥をかかされた場合に使われます。

例文

She felt humiliated when her secret was revealed in front of her friends.

彼女の秘密が友達の前で暴露された時、彼女は深く恥ずかしく感じた。

Shy (シャイ)

自分自身を表現することや、新しい人々と接触することに対して恥ずかしく感じることを表すために使用します。これは通常、一般的な性格特性を指すために使用されます。

例文

He is too shy to speak in public.

彼は人前で話すのが恥ずかしすぎます。

使い分けのポイント

これらの単語は全てある種の「恥ずかしさ」を表しますが、その程度と使われる状況が異なります。特定の文脈や感情の程度によって、最も適した単語を選ぶことが重要です。

「embarrassed」の使い方として注意すべき間違った使い方

「Embarrassed」の使い方は、主に「恥ずかしい」という感情を表現するのに使われます。しかし、この単語の使い方には注意が必要です。特に、自分自身や他人の感情を説明するとき、または一般的な状況を説明するときに注意が必要です。以下に、「embarrassed」の間違った使い方の例を示します。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I am embarrassed to eat sushi.

私は寿司を食べるのが恥ずかしい。

正しい使い方

I feel awkward eating sushi.

私は寿司を食べるのがぎこちない(または不慣れだ)。

この例では、個々の活動(この場合は寿司を食べること)に対して「恥ずかしい」という感情を表現するのは不適切です。代わりに、「awkward」(ぎこちない、不慣れ)を使用して、その活動が不慣れまたは自分にとって自然でないことを示すことが適切です。

間違った使い方の例②

間違った使い方

The book is embarrassed.

本が恥ずかしい。

正しい使い方

The book is damaged.

本が傷ついている

この例では、非生物(この場合は本)に対して「恥ずかしい」という感情を適用するのは不適切です。本は感情を持っていないので、「embarrassed」を使ってその状態を説明することはできません。代わりに、「damaged」(傷ついている)や他の適切な形容詞を使用して、本の物理的な状態を説明することが適切です。

embarrassedを使ったスラング表現

スラングとしての「embarrassed」の代替表現としては、次のようなフレーズがあります。

"Red-faced"

これは文字通り「赤面した」という意味で、恥ずかしさや気まずさを表現するのに使われます。

例文

I was so red-faced when I spilled my drink in front of everyone.

皆の前で飲み物をこぼした時、私はとても赤面した。

"Feeling sheepish"

「Sheepish」は恥ずかしさや申し訳なさを表現する言葉です。

例文

I felt sheepish after forgetting her birthday.

彼女の誕生日を忘れた後、私は恥ずかしく感じた。

"Mortified"

これは非常に恥ずかしいと感じる状況を表現するスラングで、"embarrassed"よりも強い意味を持っています。

例文

I was mortified when I realized I had sent the email to the wrong person.

間違った相手にメールを送ったことに気づいた時、私は非常に恥ずかしかった。

これらは全て「embarrassed」の意味を持つフレーズで、日常会話の中で使われることがあります。ただし、これらのフレーズは「embarrassed」よりもカジュアルな表現であるため、公式の設定や書き言葉では使用しないほうが良いでしょう。

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