英単語の意味と使い方

everybody(エヴリバディ)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年7月19日

canashin

カナイ シンイチ

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皆さん、英語の一語一語を正確に理解し、適切に使いこなすことが、自然な英語表現力を磨く鍵となることはご存知でしょうか?特に、人々全体を指す単語「everybody」は、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われますが、一見簡単そうに見えて意外とその使い方に難しさがあるのも事実です。本記事では、「everybody」の正確な意味とその魅力的な使い方を例文を交えてご紹介します。これを身につけることで、英語表現の幅が広がり、さらに説得力と自然さが増します。皆さんの英語コミュニケーション力アップに是非お役立てください。

everybodyの意味

「everybody」とは英語で、「すべての人々」または「全員」という意味になります。この単語はしばしば、一般的に全ての人を指すのに使われます。例えば、「Everybody is welcome to the party」は「パーティーには全員が歓迎される」という意味になります。つまり、「everybody」は話している人が指し示す集団やコミュニティの全ての人を指すと理解していただければと思います。

everybodyの語源

「everybody」は英語の「every」と「body」の二つの単語が組み合わさってできた単語です。

  1. 「Every」は古英語の 'ǣfre' と 'ǣlc' から派生し、その意味は「すべての」です。
  2. 「Body」は古英語の 'bodig' から派生し、その原始的な意味は「物理的な身体」ですが、時が経つにつれて「人間」あるいは「個人」を指す言葉として使われるようになりました。

したがって、「everybody」は直訳すると「すべての身体」または「すべての人」になり、その使用は「全ての人々」または「全員」を指す形で広く使われています。

everybodyの読み方と発音

「everybody」のカナでの読み方は「エヴリバディ」となります。

英語の発音記号による表記は、アメリカ英語では /ˈɛvrɪˌbɑdi/、イギリス英語では /ˈɛvrɪbədi/ となります。

発音のポイント

  1. 「every」の部分では、「エヴリ」ではなく「エブリ」のように「v」を弱く発音することが重要です。
  2. 「body」の部分は「ボディ」ではなく、「バディ」のように、アメリカ英語ではより「あ」に近い音を出すことが一般的です。
  3. 英語の「r」は日本語の「r」よりも舌の位置が後ろにあって、少し「l」に近い音です。
  4. 全体として、単語を一つのまとまりとしてスムーズに発音することが重要です。英語はストレスが重要で、この単語では最初の「エ」に強いアクセント(ストレス)が来ます。そのため、「エヴリバディ」ではなく、「エヴリバディ」のように発音しましょう。

everybodyの使い方を例文を使って解説

以下に「everybody」の使い方を示す例文をいくつか示します。各例文は英語表記とその日本語訳を含んでいます。

例文

Everybody is welcome at the meeting.

全員がミーティングに歓迎されます。

例文

Everybody loves a good joke.

良い冗談は誰もが好きです。

例文

She said hello to everybody in the room.

彼女は部屋にいる全員に挨拶しました。

例文

Everybody knows that smoking is bad for health.

喫煙が健康に悪いことは誰もが知っています。

例文

I wish everybody a happy New Year.

新年が皆様にとって幸せな年となりますように。

例文

The teacher checked everybody's homework.

先生は全員の宿題をチェックしました。

例文

The party won't start until everybody arrives.

全員が到着するまでパーティーは始まりません。

例文

Everybody needs to follow the rules.

全員がルールを守る必要があります。

例文

Everybody has their own unique talents.

全員が自分だけのユニークな才能を持っています。

例文

We asked everybody to bring a dish to the potluck.

ポットラックには全員に料理を持ってきてもらうように頼みました。

これらの例文は、「everybody」が「全員」や「全ての人々」を意味することを強調しています。この単語は非常に汎用的で、さまざまな文脈で使用することができます。

everybodyと意味が似ている英単語2つ

似た意味を持つ単語として、「everyone」や「all」があります。これらの単語も「everybody」と同じく「すべての人々」または「全員」を意味します。

"Everyone" (エヴリワン)

「すべての人々」や「全員」を指します。"Everyone"は"everybody"と同じように使用でき、同じ意味を持ちます。選択は主に文体や口語・書き言葉の差、または個人の好みによるものです。

例文

Everyone is invited to the party.

パーティーには全員が招待されています。

"All" (オール)

この単語も「全員」を意味しますが、"all"は"everybody"や"everyone"よりも一般的で、人だけでなく物事全般にも使えます。また、"all"は後ろに来る名詞や代名詞と一緒に使われます(例:all people, all the studentsなど)。

例文

All the students need to submit their assignments by Friday.

全ての学生は金曜日までに課題を提出する必要があります。

使い分けのポイント

基本的には、これらの単語は互換性がありますが、「all」はより広範囲で使用でき、また名詞と共に使用することでその範囲を具体的に指定することが可能です。一方、「everybody」と「everyone」は特定の集団全体を指す際に用いられ、どちらを使うかは主に話し手の好みや文の文体に依存します。

「everybody」の使い方として注意すべき間違った使い方

「everybody」は複数の人を指すための単語ですが、それに対応する動詞や代名詞は単数形を使用するという点に注意が必要です。以下に間違った使い方とその訂正例を示します。

間違った使い方の例①

間違った使い方

Everybody are welcome.

正しい使い方

Everybody is welcome.

全員が歓迎されます。

ここでは、"everybody"は単数扱いされるため、"is"を使用します。

間違った使い方の例②

間違った使い方

Everybody have their own dreams.

正しい使い方

Everybody has their own dreams.

全員が自分自身の夢を持っています。

同様に、"everybody"に対して"has"("have"の単数形)を使用します。

間違った使い方の例③

間違った使い方

I saw everybody and they was happy.

正しい使い方

I saw everybody and they were happy.

全員を見ました、そして彼らは幸せでした。

"they"は複数形の代名詞ですので、その後ろに来る動詞も複数形の"were"を使用します。

英語では、"everybody"のような不定代名詞は文脈により単数形または複数形として扱われますが、基本的には単数形の動詞を伴います。このルールは"everyone"、"anyone"、"someone"など他の不定代名詞にも適用されます。

everybodyを使ったスラング表現

"Everybody"自体はスラングではありませんが、非公式の会話やスラングの文脈でよく使われるフレーズや表現があります。ここではいくつかの例を挙げます:

"Everybody and their mother"

文字通りには「全員とその母親」という意味ですが、この表現は「本当に多くの人々」あるいは「ほとんど全ての人々」を意味します。

例文

Everybody and their mother was at the concert last night.

昨夜のコンサートには本当に多くの人々がいました。

"What's up, everybody?"

これは非公式の挨拶で、「みんな、何してる?」または「みんな、調子はどう?」という意味になります。

"Everybody's a critic."

このフレーズは、「全員が批評家だ」と直訳されますが、実際には「誰もが自分の意見を持っていて、批判的な意見を述べる傾向がある」ことを示します。

これらの表現は、よりカジュアルで口語的な文脈で使われます。つまり、公式の文書や公式のスピーチでは通常は使用されません。

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