英単語の意味と使い方

everyone(エヴリワン)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年7月17日

canashin

カナイ シンイチ

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「Everyone」──この英単語は皆さんも日常的によく耳にする一方で、その使い方に迷うことはありませんか?本記事では、「everyone」の意味と使い方を具体的な例文を交えて丁寧に解説します。これをマスターすれば、英語の表現力がぐっと広がります。英会話に自信を持ちたい初心者の方から、より自然な英語表現を身につけたい中級者の方まで、必見の内容です。是非最後までお付き合いください。

everyoneの意味

「everyone」という英単語は、「すべての人」または「全員」という意味を持っています。その使用例として、あるグループのすべての人々を指す場合によく使われます。例えば、「Everyone is here」は「全員がここにいる」という意味になります。初心者にとって理解しやすいように言うと、皆さんが全員を意味する一種のワードと言えます。

everyoneの語源

「everyone」という単語は、英語の中でとても基本的な単語ですが、その形成は2つの単語、「every」と「one」の組み合わせからなります。

  1. 「every」は、古英語の「ǣfre ān」から派生し、「全くの」「絶対の」を意味します。
  2. 「one」は、古英語の「ān」から派生し、「一つ」を意味します。

これら2つの単語が合わさって、「every one」(全ての一つ一つ、つまり「全ての人々」)という意味を作り出しました。そして、時間とともに「every one」は一つの単語「everyone」として使われるようになりました。

everyoneの読み方と発音

「everyone」のカナ表記は「エヴリワン」で、発音記号は /ˈɛvrɪwʌn/ となります。

発音のポイント

  1. 最初の「e」は、「エ」のように短い音で、あまり強く発音しないようにします。
  2. 「v」は日本語にはない音なので注意が必要です。「ブ」ではなく、「ヴ」として唇を上の歯に軽く当てる感じで発音します。
  3. 「ry」は、「リ」ではなく、「リィ」と長く伸ばす感じで発音します。
  4. 「o」は「ア」のような音に近く、「ワ」ではなく「ウォ」と発音します。
  5. 「ne」の「e」は無声音として発音せず、「ン」だけを強調します。

everyoneの使い方を例文を使って解説

ここに「everyone」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

Everyone is welcome to join the party.

全員がパーティーに参加するのを歓迎します。

例文

I bought everyone a gift.

私は全員にギフトを買いました。

例文

Everyone knows that the Earth is round.

地球が丸いことはみんな知っています。

例文

She greeted everyone with a smile.

彼女は全員に笑顔で挨拶しました。

例文

Not everyone likes coffee.

コーヒーが好きな人は全員ではありません。

例文

Everyone has the right to express their opinion.

全員が自分の意見を表現する権利があります。

例文

He told everyone about his plans.

彼は全員に彼の計画について話しました。

例文

Everyone was tired, but they kept working.

全員が疲れていましたが、彼らは働き続けました。

例文

Does everyone understand?

全員が理解していますか?

例文

She impressed everyone with her speech.

彼女のスピーチは全員を感動させました。

everyoneと意味が似ている英単語2つ

「everyone」と似た意味を持つ英単語としては、「everybody」や「all」が挙げられます。これらの単語も「すべての人」または「全員」を指しますが、微妙に使い分けられることがあります。

"Everybody" (エヴリバディ)

「Everybody」という単語も「everyone」と同様に「全員」を指しますが、より非公式な、友人や家族などに使われる傾向があります。また、"everybody"は文体に関係なく、フォーマルな場面からインフォーマルな場面まで幅広く使うことができます。

例文

Everybody had a good time at the party.

パーティーでみんな楽しんだ。

"All" (オール)

「All」はより広範で、「全て」を意味します。人々だけでなく、物や事象などにも使われます。また、"all"の後には「of」を使って具体的なグループや集合を指定することがよくあります(例:all of us、all of the studentsなど)。

例文

All of the students passed the exam.

全ての生徒が試験に合格した。

使い分けのポイント

「Everyone」とこれらの単語の違いは微妙で、文脈によってどれを使うべきかが変わることもあります。しかし、基本的にはどれも「全ての人」または「全員」を指すという意味では同じです。これらの単語を理解し、文脈に応じて適切に使うことで、英語表現がより豊かになります。

「everyone」の使い方として注意すべき間違った使い方

「Everyone」の使い方に関する一般的な誤解は、それが特定のグループの全員を指すということです。全人類を包括するというよりは、ある特定の文脈や状況で関係する全員を指します。また、「everyone」は単数として扱われますので、単数形の動詞を伴うべきです。以下、いくつかの誤用例を示します。

間違った使い方の例①

間違った使い方

Everyone are happy.

正しい使い方

Everyone is happy.

全員が幸せです。

この文では、「everyone」は単数形として扱われるべきなので、「is」を使うのが正しいです。

間違った使い方の例②

間違った使い方

Everyone in the world have seen that movie.

正しい使い方

Everyone in the world has seen that movie.

世界中の全員がその映画を見た。

同様に、この文では「everyone」は単数形として扱われるべきなので、「has」を使うのが正しいです。

間違った使い方の例③

間違った使い方

Everyone likes coffee and she drinks it every day.

正しい使い方

Everyone likes coffee and they drink it every day.

全員がコーヒーが好きで、毎日飲んでいます。

ここでは、「everyone」を指す代名詞は「they」を用いるべきです。一人の特定の人物を指しているわけではないからです。

everyoneを使ったスラング表現

「everyone」という単語自体に特定のスラング形が存在するわけではありませんが、一部の英語圏では「everyone」を略して「ev'ryone」や「ev'one」と発音したり書いたりすることがあります。ただし、これらの形は主に口語、特に極めてカジュアルな会話や音楽の歌詞などで見られ、正式な書き言葉やフォーマルな状況で使うべきではありません。

また、「everyone」が含まれる一部のスラング表現やイディオムもあります。例えば、「Everyone and their mother」は「非常に多くの人々」を指す表現で、「みんな母親を連れてきているかのように多い」という意味です。このフレーズは、ある事柄が非常に一般的で広く知られていることを強調するときに使われます。

例文

Everyone and their mother was at the concert.

そのコンサートには誰もがいた。

(直訳:そのコンサートには、みんなが母親を連れてきているかのようだった。)

ただし、これらの表現はカジュアルであるため、よりフォーマルな文脈では避けるべきです。

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