英単語の意味と使い方

probably(プロバブリー)の意味と使い方を例文を使って解説

2025年1月9日

canashin

カナイ シンイチ

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英語の会話や文章でよく使われる「probably」。一見シンプルな単語ですが、その使い方やニュアンスを正確に理解していますか?「probably」は「おそらく」「たぶん」という意味を持ち、可能性を表す場面で幅広く使われます。本記事では、英語初心者でも簡単に理解できるよう、「probably」の基本的な意味、発音、使い方を豊富な例文とともに解説します。また、間違いやすいポイントや似た意味を持つ単語との使い分けについても詳しくご紹介。この記事を読むことで、日常会話やメールで「probably」を自信を持って使いこなせるようになります!

probablyの意味

「probably(プロバブリー)」は、「おそらく」「たぶん」という意味です。何かが起こる可能性が高いと考えられるときに使います。ただし、100%確実ではない場合に使うのがポイントです。

日常会話やビジネスシーンで幅広く使われます。文の中では、副詞として動詞や文全体を修飾します。

例文

I will probably go to the party tonight.
今夜はおそらくパーティーに行くでしょう。

例文

She is probably at home now.
彼女はたぶん今家にいるでしょう。

ポイント

  • 「probably」は、確実ではないけれど、かなり可能性が高い場合に使います。
  • 「maybe(たぶん)」よりも、確実性が高いニュアンスがあります。
  • 会話でもメールでも気軽に使える便利な表現です。

何か質問があれば、さらに詳しく説明します!

probablyの語源

語源

「probably」という単語は、ラテン語に由来しています。

ラテン語の起源

  • 「probabilis」(信じるに値する、ありそうな)
  • 「probare」(証明する、認める)から派生
  • 「pro-」(前に)+ 「-bare」(持つ、証明する)
  • 「probabilis」が中世フランス語「provable」に派生し、それが英語に取り入れられました。

英語への発展

中世フランス語「probable」(ありそうな、もっともらしい)から英語の「probable」になり、そこから副詞形「probably」が生まれました。

「probably」と関連する単語

probable(形容詞)

意味: ありそうな、起こりそうな

例文

It is probable that he will come tomorrow.
彼が明日来る可能性が高い。

probability(名詞)

意味: 確率、可能性

例文

There is a high probability of rain today.
今日は雨が降る可能性が高い。

prove(動詞)

意味: 証明する

例文

He tried to prove his theory.
彼は自分の理論を証明しようとしました。

proof(名詞)

意味: 証拠、証明

例文

Do you have any proof of your claim?
あなたの主張の証拠はありますか?

improbable(形容詞)

意味: 起こりそうもない

例文

It’s improbable that she would lie.
彼女が嘘をつくとは考えにくい。

 

まとめ

  • 「probably」は、ラテン語の「probabilis」(信じるに値する)を起源としています。
  • 「probable」や「probability」といった関連語は、可能性や確率を表現する際に使われます。
  • 元のラテン語から「証明する」「もっともらしい」といったニュアンスが受け継がれています。

語源を知ることで単語の使い方がより深く理解できますね!

probablyの読み方と発音

カナ読み

  • プロバブリー
    ※ネイティブの発音では、「プロブリー」と聞こえることも多いです。

発音記号

  • /ˈprɑː.bə.bli/ (アメリカ英語)
  • /ˈprɒb.ə.bli/ (イギリス英語)

発音のポイント

  1. 「プロバブリー」とフルに発音しない
    英語では省略が起きやすく、「プロブリー」と「バ」の音が弱くなることが多いです。
    ネイティブスピーカーは「プロブリー」や「プラブリー」のように発音する場合もあるため、「バブ」の部分を強調しすぎないのが自然に聞こえるポイントです。
  2. 母音の扱い
    中間の「ə」(シュワー音)は、日本語の「あ」や「う」に近い曖昧な音です。
    完全な「あ」や「え」にしないよう、力を抜いた音にすることを意識してください。
  3. アクセントの位置
    アクセントは最初の「pro」に置かれます。「プロ」に力を入れ、後半は軽く発音します。
  4. 「r」の音
    アメリカ英語では「r」の音をしっかり巻き舌で発音します。日本語の「ラ行」とは異なり、舌を口の中で浮かせて音を出します。
  5. 「b」と「v」の違い
    「b」は唇をしっかり閉じて発音します。日本語の「バ」に似ていますが、英語ではより短く鋭く発音します。

probablyの使い方を例文を使って解説

「probably」は、「おそらく」「たぶん」という意味で、何かが起こる可能性が高い場合に使います。確実ではないけれど、かなりの確率でそうだと予測されるときに便利な単語です。

例文

I will probably go to the park tomorrow.
明日はおそらく公園に行くでしょう。

自分の予定について「おそらくそうなるだろう」と予測している場面です。

例文

She is probably busy right now.
彼女はたぶん今忙しいでしょう。

相手の状態を推測する場合に使います。

例文

It will probably rain in the afternoon.
午後にはおそらく雨が降るでしょう。

天気予報や自然の状況についての予測に使えます。

例文

This is probably the best solution.
これはおそらく最良の解決策です。

いくつかの選択肢を考えた結果、一番良い可能性が高いと述べています。

例文

They probably know the answer.
彼らはおそらく答えを知っているでしょう。

他の人の知識や状況を推測するときに使います。

例文

He probably forgot to call you.
彼はたぶんあなたに電話するのを忘れたのでしょう。

相手の行動を推測する場面に使います。

例文

We will probably arrive late.
私たちはおそらく遅れて到着するでしょう。

自分たちの行動や予定について予測するときに使います。

例文

The shop is probably closed now.
その店はたぶん今閉まっています。

現在の状況を推測する場合に便利です。

例文

You should probably wear a jacket.
あなたはおそらくジャケットを着たほうがいいでしょう。

アドバイスをするときに「たぶんこうした方がいい」と伝えます。

例文

This movie is probably very popular.
この映画はおそらくとても人気があります。

物や出来事の人気や評価について推測するときに使えます。

ポイント

  • 「probably」は、確信度が「maybe(たぶん)」より高いですが、100%ではない状況に使います。
  • 文中での位置は、通常「主語と動詞の間」や「文頭」や「文末」に置きます。

例文を声に出して練習して、使い方を覚えましょう!

probablyと意味が似ている英単語5つ

1. maybe(メイビー)

意味: たぶん、もしかしたら

「maybe」は確信度が低い場合に使います。可能性が低い、またはどちらとも言えないニュアンスです。
「probably」よりも曖昧で、推測の範囲が広いです。

例文

Maybe it will snow tonight.
今夜はもしかしたら雪が降るかもしれません。

例文

She maybe likes you.
彼女はたぶんあなたのことが好きかもしれません。

2. likely(ライクリィ)

意味: おそらく~しそうな、可能性が高い

「likely」は形容詞または副詞として使われ、「~しそうだ」という可能性を述べるのに適しています。
「probably」よりもフォーマルなニュアンスがあることが多いです。

例文

It is likely that he will pass the exam.
彼はおそらく試験に合格するでしょう。

例文

She is likely to arrive late.
彼女はおそらく遅れて到着するでしょう。

3. possibly(ポシブリー)

意味: ひょっとすると、場合によっては

「possibly」は「maybe」より可能性が低い場合や、丁寧に推測を述べるときに使われます。
否定的な文脈や「可能性のある範囲」を述べる際に特に便利です。

例文

Could you possibly help me with this?
ひょっとしてこれを手伝っていただけますか?

例文

It could possibly rain later.
あとでひょっとすると雨が降るかもしれません。

4. presumably(プリズーミブリー)

意味: おそらく、推定では

「presumably」は、既存の情報や状況から推測するときに使います。
確信はないけれど、理論的にそうだと考えられる場合に適しています。

例文

Presumably, they have already left.
推定では、彼らはすでに出発しているでしょう。

例文

The meeting will presumably start at 10 a.m.
会議はおそらく午前10時に始まるでしょう。

5. certainly(サータンリー)

意味: 確実に、間違いなく

「certainly」は、確信が非常に高い場合に使います。
「probably」よりも断定的な表現です。

例文

She will certainly come to the party.
彼女は間違いなくパーティーに来るでしょう。

例文

This is certainly the right decision.
これは確実に正しい決定です。

まとめポイント

  • 「probably」は「たぶん」「おそらく」といった高い確率での推測を表す。
  • 「maybe」は確信がなく、曖昧な可能性を表すときに適切。
  • 「likely」はフォーマルな場面での「~しそうだ」を強調。
  • 「possibly」は可能性が低い推測や丁寧な言い方に向いている。
  • 「presumably」は論理的な推測を述べたいときに便利。
  • 「certainly」はほぼ確実な場合に使う。

場面や確信度に応じて適切な単語を選ぶことで、表現がより的確になります!

「probably」の使い方として注意すべき間違った使い方

1. 確実なことに「probably」を使う

「probably」は「おそらく」「たぶん」という意味で、確実ではない状況に使います。確実なことに使うのは不自然です。

間違った使い方

I will probably take the train because there is no other option.
他に選択肢がないので、おそらく電車に乗るでしょう。

正しい使い方

I will take the train because there is no other option.
他に選択肢がないので電車に乗ります。

他に選択肢がないので、ここでは「probably」を使う必要はありません。

2. 「probably」を2つ以上の推測語と一緒に使う

「probably」はすでに可能性を示しているため、「maybe」や「possibly」と同時に使うと意味が重複してしまいます。

間違った使い方

Maybe it will probably rain tomorrow.
たぶんおそらく明日は雨が降るでしょう。

正しい使い方

It will probably rain tomorrow.
明日はおそらく雨が降るでしょう。

「maybe」か「probably」のどちらかを使うのが自然です。

3. 文法的に位置が不適切

「probably」は主語と動詞の間、または文頭や文末に置くのが一般的です。間違った位置に置くと不自然になります。

間違った使い方

I probably will not go to the party.
私はおそらくパーティーに行かないでしょう。

正しい使い方

I will probably not go to the party.
私はおそらくパーティーに行かないでしょう。

「probably」は助動詞の後ろに置くのが一般的です。

4. 肯定文に対する否定的な「probably」の誤用

否定文で「probably」を使う場合、意味が曖昧になることがあります。

間違った使い方

I probably don’t think it’s a good idea.
おそらく、それは良い考えではないと思います。

正しい使い方

I don’t think it’s probably a good idea.
それはおそらく良い考えではないと思います。

「probably」を否定的な考えに直接つなげるよりも、「おそらく」の部分を明確にする必要があります。

5. 形式的すぎる場面での「probably」の誤用

ビジネスや公式な文書では、「probably」はカジュアルすぎる場合があります。

間違った使い方

The project will probably be completed by next month.
そのプロジェクトはおそらく来月までに完了するでしょう。

正しい使い方

The project is expected to be completed by next month.
そのプロジェクトは来月までに完了する見込みです。

公式な文脈では「expected to」などの表現の方が適切です。

まとめ

  • 確実なことには「probably」を使わない。
  • 他の推測語(maybe, possibly)と併用しない。
  • 文中の適切な位置に配置する。
  • 否定的な文脈では「probably」の位置に注意する。
  • フォーマルな場面では別の表現に置き換える。

これらのポイントを押さえて、より自然な使い方を心がけましょう!

probablyを使ったスラング表現

英単語「probably」には、カジュアルな会話やスラングとして使われる短縮形がいくつかあります。これらは特に友人同士の会話やSNSでよく使われますが、フォーマルな場では避けたほうが良いです。

1. prolly(プロリー)

意味: 「probably」のスラングで、「おそらく」という意味。

非常にカジュアルで、若者やインターネットでよく使われる表現。発音をそのまま省略した形です。

例文

I’ll prolly see you later.
おそらくあとで会うと思うよ。

例文

It’s prolly going to rain today.
今日はおそらく雨が降るだろう。

2. probs(プロブズ)

意味: 「probably」をさらに略した形で、「たぶん」という意味。

軽いニュアンスを持ち、短い返答やSNS投稿でよく使われます。

例文

Are you coming to the party?
パーティーに来る?

Probs.
たぶんね。

例文

It’s probs not a good idea.
それはたぶん良い考えじゃないね。

3. prob(プロブ)

意味: 「probably」の略形。主に会話で短く簡潔に使われる。

「probs」と似ているが、さらにシンプルな形。

例文

I’ll prob finish it tomorrow.
たぶん明日終わると思う。

例文

He’s prob busy right now.
彼はたぶん今忙しいだろう。

注意点

  • 使う場面に注意
    これらのスラングは、インフォーマルな状況(友達との会話やSNS、チャット)でのみ使いましょう。フォーマルなメールやビジネスの場では避けてください。
  • 発音も砕けた感じに
    スラングを使うときは、発音もリラックスした雰囲気で発音するのが自然です。

まとめ

「prolly」「probs」「prob」は「probably」のスラングとして使われ、カジュアルなニュアンスを表現します。
フォーマルな場では避け、カジュアルな会話やSNSでのみ使用するようにしましょう。
気軽な会話の中で使ってみると、英語がもっと楽しくなるはずです!

 

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