英単語の意味と使い方

promise(プロミス)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年9月30日

canashin

カナイ シンイチ

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「約束する」を意味する英単語「promise」。日常の会話からビジネスの場まで幅広く使われるこの単語、正確な使い方をマスターすれば、英語のコミュニケーションがさらにスムーズに!この記事では、「promise」の意味や多彩な使い方をわかりやすい例文を交えて詳しく解説します。読むことで、英語の表現力がアップすること間違いなし!さあ、より豊かな英語表現の世界へ一歩を踏み出しましょう。

promiseの意味

「promise」という英単語は、基本的に「約束」という意味です。

  1. 名詞として: 「約束」 例: I made a promise to help her. (彼女を助けると約束しました。)
  2. 動詞として: 「約束する」 例: I promise to call you later. (後であなたに電話すると約束します。)

また、この単語は、どんな時に使うのか、また使われる文の中での文脈(背景や状況)を知ることで、さらに理解が深まるでしょう。

promiseの語源

「promise」の語源を探ると、ラテン語にたどり着きます。

  1. 語源:
    • 「promise」は、中英語の「promis」から来ています。
    • 「promis」は、ラテン語の動詞「promittere」から派生しています。
  2. 「promittere」の意味:
    • 「pro-」は「前方へ」という意味。
    • 「mittere」は「送る」という意味。
    • したがって、「promittere」全体としては、「前に送る」という意味合いがあります。これは、約束するときに何らかの意図や約束を「前に出して」伝えるという概念から来ています。
  3. 関連する単語や派生語:
    • Promisee: 約束を受ける人
    • Promisor: 約束をする人
    • Promissory: 約束の、約束に関する。例: Promissory note (約束手形)
    • Promulgate: (法律や原則を)公布する、普及させる。これも「pro-」と「mittere」から派生していますが、意味は異なります。

これらの情報を通じて、「promise」の背景や関連する単語の理解が深まることを願っています。

promiseの読み方と発音

「promise」のカナでの読み方と発音記号は以下の通りです。

  • カナ読み: プロミス
  • 発音記号: /ˈprɒm.ɪs/ (アメリカ英語では /ˈprɑː.mɪs/)

発音のポイント

  1. 初めの「pro」:日本語の「ロ」の音は、舌を巻いて発音することが多いのですが、英語の "r" の音は舌の先を巻かず、上の歯茎に近づけることで発音します。この点に注意すると、より自然な "r" の音に近づけます。
  2. 「mi」の部分:日本語の「ミ」の音には問題は少ないですが、英語の短い "i" の音は「イ」よりも「ィ」のように短く、口を広く開けずに発音します。
  3. アクセント:「promise」のアクセントは最初の "pro" に置かれます。そのため、「PRO-mis」というリズムで発音することが大切です。

promiseの使い方を例文を使って解説

ここに「promise」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

I promise to help you with your homework.

私はあなたの宿題を手伝うと約束します。

例文

She broke her promise not to tell anyone.

彼女は誰にも言わないという約束を破った。

例文

Keep your promises.

約束は守ってください。

例文

He made a promise to return the book tomorrow.

彼はその本を明日返すと約束しました。

例文

Their relationship is based on trust and promises.

二人の関係は信頼と約束に基づいています。

例文

I gave her my word; it's a promise.

彼女に私の言葉を与えた;それは約束です。

例文

The weather forecast promises good weather tomorrow.

天気予報は明日の良い天気を約束しています。

例文

He has a lot of promise as an artist.

彼はアーティストとして大いに期待されています。

(この文では、「promise」は「将来的な可能性や期待」という意味で使われています)

例文

Can you promise me that you'll be careful?

気をつけると私に約束してくれますか?

例文

Despite the challenges, the future promises many opportunities.

課題にもかかわらず、未来は多くの機会を約束しています。

これらの例文を通じて、「promise」の使い方や文脈に応じたニュアンスがわかると思います。

promiseと意味が似ている英単語4つ

「promise」と意味が似ている英単語をいくつか挙げ、その使い分けや例文を紹介します。

Pledge (プレッジ)

意味: 公式または正式に何かを約束すること。特に慈善団体への寄付や、特定の原則や目的への支持を公言すること。

例文

He made a pledge to donate a million dollars to the hospital.

彼は病院に100万ドルを寄付すると公約しました。

Vow (ヴァウ)

意味: 非常に強い約束や誓い。しばしば宗教的または儀式的な文脈で使われます。

例文

They exchanged vows at the wedding ceremony.

彼らは結婚式で誓いを交わしました。

Swear (スウェア)

意味: 誓うこと、または強く何かを主張すること。

例文

I swear I didn't take the money.

お金を取らなかったと、私は誓います。

Commit (コミット)

意味: 某事に約束すること、または献身すること。また、特定の行動をすることを確約することも意味します。

例文

She committed to running the marathon next year.

彼女は来年のマラソンに参加すると確約しました。

使い分けのポイント

  • 「pledge」は「promise」よりも公式な文脈や、特定の目的や原則に対する約束を意味する時に使われます。
  • 「vow」は非常に強い、心からの約束や誓いを意味する際や、結婚式のような特定の場面で使われます。
  • 「swear」は真実や正直さを強調する際や、何かを強く主張する時に使います。
  • 「commit」は特定の活動や目的に対する献身や確約を意味する場合に使います。

これらの単語は、「promise」と似た意味を持っていますが、文脈やニュアンスが異なります。それぞれの単語が持つ特定の文脈や意味を理解することで、適切に使い分けることができます。

「promise」の使い方として注意すべき間違った使い方

「promise」は比較的シンプルな単語ですが、誤った文脈や文法で使うことで誤解を生む場合があります。以下は一般的な誤用例とその日本語訳を示しています。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I promise my book to you.

正しい使い方

I promise to give my book to you.

私はあなたに私の本を渡すと約束します。

間違った使い方の例②

間違った使い方

He promises going to the park.

正しい使い方

He promises to go to the park.

彼は公園に行くと約束しています。

間違った使い方の例③

間違った使い方

She promised that she will comes tomorrow.

正しい使い方

She promised that she would come tomorrow.

彼女は明日来ると約束しました。

間違った使い方の例④

間違った使い方

They promise studying harder.

正しい使い方

They promise to study harder.

彼らはもっと一生懸命勉強すると約束しています。

これらの例から、特に「promise」の後に動詞を置く場合、基本形の動詞の前に「to」を忘れないように注意が必要です。また、間接話法を使用する場合、適切な時制に気をつけることも大切です。

promiseを使ったスラング表現

英語において「promise」を直接的なスラングとして使うケースは少ないですが、関連するフレーズや言い回しの中でカジュアルな意味で使われることはあります。

"I promise!"

通常の文脈では約束を意味しますが、カジュアルな会話では、相手に自分の言っていることが本当だと確信させるための強調として使われることがよくあります。例えば、誰かが驚くようなことを言ったときや、信じてもらいたいときにこのフレーズを使うことがあります。

"No promises."

これは、何かを確実に約束することができない、または約束する気がないときに使われるカジュアルな言い回しです。例えば、友人が「明日のパーティーに来る?」と尋ねたときに、まだ確定していない場合にこのフレーズを使うことができます。

"Promised land"

これは宗教的な背景を持つフレーズですが、スラングとして「成功や豊かさの土地」という意味で使われることもあります。例: "After years of hard work, he finally reached his promised land with a successful startup."

これらのフレーズや言い回しは、文脈に応じてカジュアルに使われることがあります。しかし、直接的な「promise」のスラングは一般的ではありません。

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