英単語の意味と使い方

refuse(リフゥーズ)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年12月8日

canashin

カナイ シンイチ

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『refuse』という英単語、あなたは正しく使えていますか?本記事を読むことで、この単語の意味や使い方を完璧にマスターし、英会話の幅をさらに広げることができるようになります。日常英会話やビジネスシーンでのコミュニケーションをスムーズにするための秘訣、今すぐに学びましょう!

refuseの意味

「refuse」は英単語として二つの主な意味を持っています。シンプルに説明すると:

動詞として

「断る」や「拒絶する」という意味になります。例えば、誰かがあなたにリクエストをしたとき、それを受け入れない場合、あなたは「refuse」すると言えます。

例文

He asked for a chocolate, but I refused.

彼はチョコレートを頼んだけど、私は断った。

名詞として

「ゴミ」や「廃棄物」という意味になります。この場合、使い終わったものや不要なものを指すことが多いです。

例文

Please put the refuse in the bin.

ゴミをゴミ箱に入れてください。

このように、文の中での使われ方や文脈によって、「refuse」の意味が異なることがあるので注意が必要です。

refuseの語源

「refuse」の語源は、中世ラテン語および古フランス語から来ています。

動詞 "refuse" (断る、拒否する)

古フランス語の "refuser" が源となっており、さらにその前はラテン語の "refusare" から派生しています。"refusare" は "re-" (再び) と "fundere" (流す、注ぐ) という単語からなる組み合わせで、文字通りには「再び流す」や「戻す」を意味します。これが時間と共に「拒否する」という意味で使われるようになったと考えられています。

名詞 "refuse" (ゴミ、廃棄物)

この意味での "refuse" も古フランス語の "refus" に由来しています。"refus" は「拒絶されたもの」や「不要なもの」という意味がありました。この単語が「不要なもの」や「捨てられるもの」としての「ゴミ」や「廃棄物」という意味で使われるようになったのです。

「refuse」という単語の背景や語源を知ることで、単語の意味やそのニュアンスをより深く理解する手助けとなります。

refuseの読み方と発音

「refuse」のカナでの読み方と発音記号は以下の通りです。

  • カナ: リフゥーズ
  • 発音記号: /rɪˈfjuːz/

発音のポイント

  1. 初めの "r" の音: 英語の "r" の音は、日本語の「ら、り、る、れ、ろ」とは異なります。舌の先を硬口蓋(上歯の裏の部分)に触れずに、舌を少し持ち上げて音を出します。
  2. "fu" の部分: 「フゥ」と発音する際には、日本語の「ふ」のように唇を使わず、上歯と下唇を使って "f" の音を作ることを意識してください。
  3. 末尾の "z" の音: この音は、日本語の「ず」のような発音よりも、舌の先を上歯の裏に近づけて振動させることで "z" の音を作ります。
  4. アクセント: 「refuse」のアクセントは2音節目の "fuse" に置かれます。そのため、2音節目を強調して発音することが大切です。

refuseの使い方を例文を使って解説

ここに「refuse」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。

例文

I refuse to believe that story.

私はその話を信じることを拒否します。

例文

She refused his offer for a ride home.

彼女は彼の家までの送迎の申し出を断った。

例文

Why did you refuse the invitation?

なぜ招待を断ったのですか?

例文

Many stores refuse to accept checks these days.

最近、多くの店では小切手の受け取りを拒否しています。

例文

If you refuse to cooperate, there will be consequences.

協力を拒否すれば、結果が伴います。

以下は、refuseという単語が「ゴミ」や「廃棄物」としての意味で使われる場面です。

例文

There was a pile of refuse next to the bin.

ゴミ箱の隣にゴミの山がありました。

例文

We need to dispose of the refuse properly.

ゴミを適切に処理する必要があります。

例文

The city collects household refuse once a week.

市は家庭のゴミを週に1回収集します。

例文

You shouldn't leave refuse on the street.

通りにゴミを捨ててはいけません。

例文

Refuse management is crucial for a clean environment.

ゴミ管理は清潔な環境のために非常に重要です。

このように、「refuse」は文脈に応じて、動詞としての「断る」や「拒否する」という意味、また名詞としての「ゴミ」や「廃棄物」という意味で使われることが分かります。

refuseと意味が似ている英単語4つ

「refuse」に似た意味を持つ英単語をいくつか紹介します。カナ読み、意味、例文、および「refuse」との使い分けのポイントも解説いたします。

decline(デクライン)

意味: 丁寧に断る、辞退する

例文

He declined the offer to join the team.

彼はチームへの参加の申し出を辞退した。

使い分けのポイント

「decline」は「refuse」よりもやや丁寧なニュアンスで断ることを意味します。公式な文脈や礼儀正しい状況での断りの際によく使われます。

reject(リジェクト)

意味: 拒絶する、不採用にする

例文

The editor rejected my manuscript.

編集者は私の原稿を不採用にした。

使い分けのポイント

「reject」は、何かを受け入れないことを明確に示すときや、提案・申請などが不採用となる場面で使われることが多いです。

deny(デナイ)

意味: 否定する、拒絶する

例文

She denied the accusations against her.

彼女は彼女に対する告発を否定した。

使い分けのポイント

「deny」は、主に事実や行為を否定する際に使用されることが多いです。

rebuff(リバフ)

意味: はっきりと断る、拒絶する

例文

She rebuffed his advances.

彼のアプローチを彼女ははっきりと断った。

使い分けのポイント

「rebuff」は断固として拒絶するときや、しっかりと断るニュアンスで使います。

「refuse」は上記の単語よりも汎用性があり、多くのシチュエーションで「断る」「拒否する」という意味で使用することができます。しかし、特定の文脈やニュアンスに応じて、上記の単語を選択することで、より正確かつ適切な表現が可能となります。

「refuse」の使い方として注意すべき間違った使い方

「refuse」の使い方に関してよくある間違いや誤解を例文を使って説明します。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I refuse to believing that.

正しい使い方

I refuse to believe that.

私はそれを信じることを拒否します。

「refuse」の後には動詞の原形(to + 動詞の原形)が来るべきです。

間違った使い方の例②

間違った使い方

She refused the cake and she didn't eat.

正しい使い方

She refused the cake and didn't eat it.

彼女はケーキを断って、それを食べませんでした。

「refuse」を使った文とその結果を連結する場合、結果の部分が何を指しているのか明確にする必要があります。

間違った使い方の例③

間違った使い方

The company refuses my application because I'm overqualified.

正しい使い方

The company rejected my application because I'm overqualified.

私が過度に資格を持っているため、会社は私の申し込みを拒絶しました。

応募や申し込みが不採用になる場合、通常は「reject」の方が適切です。

間違った使い方の例④

間違った使い方

I refuse that he is right.

正しい使い方

I refuse to accept that he is right.

私は彼が正しいと受け入れることを拒否します。

事実や意見を拒否する場合、具体的に何を拒否しているのかを明示するために追加の情報や表現が必要です。

これらの間違いを避けることで、自然で正確な英語表現を身につけることができます。

refuseを使ったスラング表現

英語において、「refuse」自体がスラングの意味で使われることは一般的には少ないです。しかし、特定の文化や地域、コンテキストにおいて言葉は変化することがあるため、時々、通常の意味とは異なる使われ方をするかもしれません。

「refuse」の基本的な意味である「断る」「拒否する」という動詞の意味、また「ゴミ」「廃棄物」という名詞の意味を持つことは広く知られています。スラングとしての特別な用途や変わった意味での使い方は、現時点では特に知られていません。

ただし、他の単語やフレーズがスラングとして使われることは多く、言語の流れや変化を追うことは常に興味深いものです。スラングは文化や地域、時代に応じて変わるので、特定のコミュニティや集団の中で「refuse」に何らかの特別な意味があるかもしれませんが、主流の英語文化の中でそのようなスラングの意味は知られていないようです。

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