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英語学習を進める中で、使いこなせるようになりたい単語のひとつが「various」です。この単語を正しく使うことで、あなたの英語表現の幅が大きく広がります。この記事では、「various」の意味や使い方をわかりやすく解説し、具体的な例文を通じて理解を深めるお手伝いをします。この記事を読むことで、「various」を自然に使いこなせるようになり、日常会話やビジネス英語でのコミュニケーションが一段とスムーズになります。さまざまなシチュエーションで「various」を適切に使い、あなたの英語力をワンランクアップさせましょう!
目次
variousの意味
「various」は「いろいろな」や「さまざまな」という意味です。
例えば、あなたがフルーツを持っているとします。それがリンゴ、バナナ、オレンジなどいろいろな種類のフルーツなら、「I have various fruits.」と言います。
つまり、「various」はたくさんの違ったものがあるときに使います。
variousの語源
「various」という英単語の語源や派生元の単語について説明します。
語源
「various」は、ラテン語の「varius」に由来します。「varius」は「多様な」「変わりやすい」という意味があります。このラテン語の単語が、中世フランス語を経由して英語に取り入れられ、「various」になりました。
派生元の単語
- varius (ラテン語): 多様な、変わりやすい
- variare (ラテン語): 変化させる、変わる
これが英語の「vary(変える、変わる)」という単語の語源でもあります。
関連する単語
- variety: 多様性、種類
「various」と同じ語源を持ち、「多様なこと」を意味します。
- variable: 変わりやすい、変数
これも同じ語源から来ており、「変化することができるもの」を意味します。
「various」は、これらの単語と同じルーツを持ち、共通の意味のニュアンスを持っています。
variousの読み方と発音
「various」のカナでの読み方、発音記号、そして日本人が発音する際の注意点は以下の通りです。
カナでの読み方
バリオス
発音記号
/ˈvɛəriəs/
発音のポイント
- /v/ の音:上の歯を下唇に軽く当てて、振動させる音を出します。日本語の「バ」の音とは異なり、唇を合わせないように注意してください。
- /ɛə/ の音:これは日本語にはない音です。口を少し開けて、「エ」と「ア」を連続して発音する感じです。「エア」とも「エェ」とも聞こえる中間の音です。
- /r/ の音:舌を口の中で少し丸める感じで、英語特有の「r」を発音します。日本語の「ラリルレロ」とは異なり、舌先を口の上に触れないようにします。
- /i/ の音:これは日本語の「イ」に近い音ですが、短く発音します。
- /əs/ の音:最後の「アス」は、あまり強調せずに軽く発音します。日本語の「ス」に近いですが、「ア」が入ることで、やや柔らかい音になります。
variousの使い方を例文を使って解説
ここに「various」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。
例文
I have various books in my collection.
私のコレクションにはいろいろな本があります。
例文
She likes to cook various dishes.
彼女はいろいろな料理を作るのが好きです。
例文
We saw various animals at the zoo.
私たちは動物園でいろいろな動物を見ました。
例文
He has worked in various countries.
彼はいろいろな国で働いてきました。
例文
There are various ways to solve this problem.
この問題を解決する方法はいろいろあります。
例文
They offer various courses at the university.
その大学ではいろいろなコースが提供されています。
例文
We tried various flavors of ice cream.
私たちはいろいろなアイスクリームの味を試しました。
例文
She has various hobbies, including painting and hiking.
彼女はいろいろな趣味を持っていて、絵を描くことやハイキングが含まれます。
例文
The shop sells various types of clothing.
その店はいろいろな種類の服を売っています。
例文
He gave various reasons for his decision.
彼はいろいろな理由をその決断のために挙げました。
これらの例文を通して、「various」が「いろいろな」「さまざまな」という意味で使われることがわかります。たくさんの違う種類や方法があるときに使う単語です。
variousと意味が似ている英単語5つ
「various」と意味が似ている英単語とその使い分けについて説明します。それぞれの英単語のカナ読み、意味、例文も併せて紹介します。
1. Different(ディファレント)
意味:異なる、違う
使い分けのポイント
「various」は「いろいろな、さまざまな」という意味で、同じカテゴリの中で多様性があることを表します。「different」は「異なる、違う」という意味で、あるものと他のものとの違いを強調します。
例文
Different cultures have different traditions.
異なる文化には異なる伝統があります。
例文
彼の考えは私のものとは異なる。
His ideas are different from mine.
2. Diverse(ダイヴァース)
意味[多様な、多種多様な
使い分けのポイント
「diverse」は「多様な、多種多様な」という意味で、広範な範囲の違いを強調します。「various」と似ていますが、「diverse」はより広い範囲での違いを示すことが多いです。
例文
The city has a diverse population.
その都市には多様な人口がいる。
例文
They offer a diverse range of products.
彼らは多様な製品を提供している。
3. Several(セヴァラル)
[意味:いくつかの、数個の
使い分けのポイント
「several」は「いくつかの、数個の」という意味で、具体的な数が少し多めであることを示します。「various」は数が多い場合に使いますが、「several」はそのうちの少数を指します。
例文
She has several books on the subject.
彼女はそのテーマについていくつかの本を持っている。
例文
We visited several countries during our trip.
私たちは旅行中にいくつかの国を訪れた。
4. Multiple(マルティプル)
意味:複数の、多数の
使い分けのポイント
「multiple」は「複数の、多数の」という意味で、数が多いことを強調します。「various」は多様性に焦点を当てますが、「multiple」は数量に焦点を当てます。
例文
He has multiple jobs to support his family.
彼は家族を養うために複数の仕事をしている。
例文
There are multiple solutions to the problem.
その問題には複数の解決策がある。
5. Assorted(アソーテッド)
意味:いろいろな、取り合わせた
使い分けのポイント
「assorted」は「いろいろな、取り合わせた」という意味で、特に何かを意図的に組み合わせた場合に使います。「various」は単に多様性を示すのに対し、「assorted」は選んだり組み合わせたりしたものを指すことが多いです。
例文
We bought an assorted box of chocolates.
私たちは取り合わせたチョコレートの箱を買った。
例文
The restaurant offers assorted appetizers.
そのレストランはいろいろな前菜を提供している。
「various」と似た意味を持つ単語は、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあります。使い分けのポイントを押さえることで、より適切な表現を選ぶことができます。
「various」の使い方として注意すべき間違った使い方
「various」を使う際に注意すべき間違った使い方の例をいくつか挙げ、その誤りの理由と正しい使い方を説明します。
1. 不適切な複数形の名詞の使用
間違った使い方
He has various friend.
彼はいろいろな友達を持っている。
「various」の後には必ず複数形の名詞を使います。
正しい使い方
He has various friends.
彼はいろいろな友達を持っている。
2. 「various」を単数形の名詞と一緒に使う
間違った使い方
She bought various apple.
彼女はいろいろなリンゴを買った。
「various」は常に複数の物や人を指すので、単数形の名詞とは一緒に使えません。
正しい使い方
She bought various apples.
彼女はいろいろなリンゴを買った。
3. 「various」を「a」や「an」と一緒に使う
間違った使い方
He tried a various dishes.
彼はいろいろな料理を試した。
「various」は「a」や「an」と一緒に使えません。「various」自体が複数を示しているからです。
正しい使い方
He tried various dishes.
彼はいろいろな料理を試した。
4. 「various」を特定の単数の名詞に使う
間違った使い方
We visited various country last year.
私たちは昨年いろいろな国を訪れた。
「various」は複数形の名詞に対して使います。
正しい使い方
We visited various countries last year.
私たちは昨年いろいろな国を訪れた。
5. 「various」を数が限定されている場合に使う
間違った使い方
She has various three cats.
彼女はさまざまな三匹の猫を飼っている。
「various」は数が不特定多数である場合に使います。数が明確な場合は使いません。
正しい使い方
She has three different cats.
彼女は三匹の異なる猫を飼っている。
これらの例を参考に、「various」を正しく使うことができます。「various」は常に複数形の名詞と共に使い、数が特定されていない多様なものや人を示す場合に用います。
variousを使ったスラング表現
英単語「various」自体に直接のスラングはありませんが、「various」と似た意味を持つスラングやカジュアルな表現はいくつかあります。以下にいくつかの例を紹介します。
1. Loads of(ローズ オブ)
意味
たくさんの、多くの
例文
We have loads of options to choose from.
選べるオプションがたくさんある。
2. A bunch of(ア バンチ オブ)
意味
たくさんの、いくつかの
例文
She has a bunch of friends coming over tonight.
彼女の友達が今夜たくさん来る。
3. All sorts of(オール ソーツ オブ)
意味
あらゆる種類の
例文
He brought all sorts of snacks to the party.
彼はパーティーにあらゆる種類のスナックを持ってきた。
4. Tons of(トンズ オブ)
意味
たくさんの、非常に多くの
例文
There are tons of books in the library.
図書館にはたくさんの本がある。
5. Heaps of(ヒープス オブ)
意味
たくさんの、大量の
例文
They gave me heaps of advice for my trip.
彼らは旅行のためにたくさんのアドバイスをくれた。
使い分けのポイント
これらの表現は「various」と同じように多様性や数量を示しますが、よりカジュアルな文脈で使われることが多いです。友人や家族との会話、カジュアルな文章などで使うと自然です。ただし、フォーマルな場面や書き言葉では「various」を使う方が適切です。
これらのスラングを覚えておくと、カジュアルな会話での表現の幅が広がります。