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予定変更、会議の延期、大切なイベントが後ろにずれる...そんな経験は誰しも一度はありますよね。今回のブログ記事では、そんな状況を英語でどのように表現するかについて、"postpone"という単語を中心に詳しく解説します。"postpone"の正確な意味から使い方、例文、さらには同義語まで、この記事を読むことであなたの英語表現力は一段階アップします。あなたが英語でコミュニケーションを取る際に、より自然で的確な表現ができるようになることでしょう。今すぐ一緒に学びましょう!
目次
postponeの意味
「postpone」とは、何かを後で行う、またはあとに延ばすという意味があります。たとえば、会議やパーティーなどのイベントが予定されていたけど、何か理由でその日にはできなくなり、それをあとの日に移すときに使います。
たとえば、「The meeting was postponed until next week」(会議は来週まで延期されました)という風に使うことができます。
これをイメージしやすくするための日本語での言い換えとしては、「延期する」や「後回しにする」という感じです。
postponeの語源
「postpone」はラテン語から派生した英単語です。それを分解すると、「post-」と「-pone」の2つの部分に分けることができます。
「post-」はラテン語で「after」(後)という意味を持つ接頭語です。そして、「-pone」はラテン語の「ponere」からきており、「to put」または「to place」(置く、配置する)という意味を持ちます。
したがって、これらを組み合わせると、「postpone」は直訳すると「after put」または「put after」(後に置く)となります。つまり、何かを後に延ばす、または予定を後に移すという意味につながります。
postponeの読み方と発音
「postpone」のカナ表記は「ポストポーン」で、発音記号は英語で /poʊstˈpoʊn/ またはアメリカ英語で /poʊstˈpoʊn/ と表されます。
発音のポイント
- 「post」の部分は、「ポスト」ではなく、「ポースト」と発音します。「o」は長音で「オー」と発音し、最後の「t」ははっきりと発音します。
- 「pone」の部分は「ポーン」ではなく、「ポーン」と発音します。「o」は長音で「オー」と発音し、「e」は発音しません。
- 全体としてアクセントは二つ目の「po」に置きます。したがって、「ポストポーン」よりも「ポストポーン」と発音するように心がけてください。
postponeの使い方を例文を使って解説
ここに「postpone」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。
例文
We had to postpone the meeting because the boss was sick.
ボスが病気だったので、会議を延期しなければならなかった。
例文
The concert was postponed due to bad weather.
悪天候のため、コンサートは延期された。
例文
They decided to postpone their wedding until next year.
彼らは結婚式を来年まで延期することに決めた。
例文
The coach postponed the practice because of the rain.
コーチは雨のために練習を延期した。
例文
I will have to postpone my trip to Japan because of work.
仕事のため、日本への旅行を延期しなければならない。
例文
The release of the new movie was postponed.
新しい映画の公開が延期された。
例文
She postponed her decision until she had more information.
彼女はもっと情報を得るまで決定を延期した。
例文
We can't postpone this task any further.
このタスクをこれ以上延期することはできない。
例文
The project was postponed due to lack of funds.
資金不足により、プロジェクトは延期された。
例文
The teacher postponed the test to next week.
先生はテストを来週に延期した。
「postpone」は、何かをあとに移す、または、後で行うことを決めるときに使います。何か特定の理由で元の予定を達成できないとき、または別の時間に移すことがより好ましいと感じるときに使われます。これらの例文は、そのような状況で「postpone」がどのように使われるかを示しています。
postponeと意味が似ている英単語3つ
「postpone」は「何かをあとに延ばす」または「後で行う」ことを意味しますが、その他にも同じような意味を持つ英単語がいくつかあります。それらと「postpone」との違いを以下で説明します:
"Delay"(ディレイ)
「Delay」は「遅らせる」または「遅れる」を意味しますが、「postpone」よりも一般的で、原因に関係なく時間的な遅延を指します。具体的な日時が再設定されるわけではないことが多いです。
例文
The flight was delayed because of the storm.
嵐のため、飛行機は遅延しました。
"Defer"(ディファー)
「Defer」は「延期する」または「先送りする」を意味しますが、「postpone」よりも公式な文脈やビジネスの文脈でよく使われます。また、他の人の判断や行動を尊重するニュアンスが含まれることもあります。
例文
She deferred her acceptance to the university until next year.
彼女は大学への入学を来年まで先送りしました。
"Reschedule"(リスケジュール)
「Reschedule」は「再スケジュールする」または「再調整する」を意味します。何かが一度スケジュールされていて、そのスケジュールを変更する必要がある場合に使われます。これは、特定の日時に再度設定されることを暗示します。
例文
We had to reschedule our appointment to next week.
私たちはアポイントメントを来週に再スケジュールしなければならなかった。
使い分けのポイント
これらの単語はすべて何かが遅れるまたは後になることを示しますが、文脈やニュアンスによってどの単語を使うべきかが異なります。具体的な状況や文体、そして何を強調したいかによって適切な単語を選びましょう。
「postpone」の使い方として注意すべき間違った使い方
「Postpone」は、イベントや活動が特定の時間または日にちで予定されていて、その予定が後の時間または日にちに移されることを指すため、人や物を直接「postpone」することは適切ではありません。
間違った使い方の例①
間違った使い方
I postponed John until tomorrow.
私はジョンを明日まで延期した。
正しい使い方
I postponed my meeting with John until tomorrow.
私はジョンとの会議を明日まで延期した。
正しい使用法では、何を延期したのかを明示する必要があります。例えば、Johnとの会議やランチなどです。
また、「postpone」は後に移すことを指すため、既に過去の時間や日にちに移すことを示す使用法は不適切です。
間違った使い方の例②
間違った使い方
I postponed the concert to last week.
私はコンサートを先週に延期した。
正しい使い方
I postponed the concert to next week.
私はコンサートを来週に延期した。
このように、「postpone」の使用法は特定の文脈や条件によりますので、これらの点に注意して使用してください。
postponeを使ったスラング表現
「postpone」という単語には、直接的なスラング形が存在するわけではありません。この単語は主にフォーマルかつ一般的な文脈で使用されます。しかし、同じ「何かを後回しにする」や「延期する」という意味を表すより口語的な表現やフレーズがいくつか存在します。
"Put off"
これは「postpone」のよりカジュアルな同義語です。「I need to put off our meeting until tomorrow」は「私は我々の会議を明日まで延期する必要がある」という意味になります。
"Rain check"
アメリカ英語の表現で、提案された活動を後で行うことを提案するときに使います。「Can I take a rain check on that dinner invitation?」は「そのディナーの招待、後で受けることはできますか?」という意味になります。
これらの表現は「postpone」と同じような意味を持ちますが、よりカジュアルな状況や非公式な会話で使われます。ただし、これらは「postpone」の直接的なスラングではないことに注意してください。