英単語の意味と使い方

either(アイダー/イーザー)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年5月9日

canashin

カナイ シンイチ

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英語でよく使われる単語「either」の意味と使い方について詳しく解説するこの記事を読むことで、英会話力やリーディング力が飛躍的に向上すること間違いなし!「either」の正しい使い方や例文を知ることで、自然な英語表現が身につき、コミュニケーションがスムーズになります。

eitherの意味

「either」は英語で、主に2つの意味があります。1つ目は「どちらか」という意味で、2つの選択肢から1つを指します。2つ目は「~もまた」という意味で、否定文で使われ、2つ以上のものが同様に否定されることを示します。

どちらか

2つのものから1つを選ぶ時に使います。

例文

You can have either an apple or an orange.

リンゴかオレンジ、どちらかを選んでください。

~もまた

否定文で使われ、2つ以上のものが同じく否定されることを示します。

例文

I don't like either apples or oranges.

リンゴもオレンジも好きではありません。

eitherの語源は「ægther」または「æghwæther」

「either」の語源は、古い英語の単語「ægther」または「æghwæther」に由来します。これらの単語は、さらに古い言語である古ゲルマン語の「aiwaz」(いつも)と「hwarjaz」(どちら)の2つの言葉が組み合わさって生まれました。その後、中英語では「either」や「eyther」のような形に変化しました。そして、現代英語において「either」という形になりました。この言葉は、英語においてどちらかを意味する単語として使われるようになりました。

eitherの読み方と発音

英単語「either」のカナでの読み方は「アイダー」または「イーザー」です。どちらの読み方も正しいですが、人によって好みや地域差があります。

発音記号については、次のようになります:

  1. /ˈaɪðər/(アイダー)
  2. /ˈiːðər/(イーザー)

発音に注意して、どちらの読み方を使っても大丈夫です。

日本人が英単語「either」を発音する際の注意点をいくつか挙げます。

発音のポイント

  1. 子音「ð」: 「either」に含まれる子音「ð」(/ð/)は、日本語には存在しない音で、舌を上歯に軽くあてて、そこを振動させることで発音します。この音に慣れるために練習が必要です。
  2. 長母音「aɪ」または「iː」: 「either」の最初の母音は、/ˈaɪ/(アイ)または /ˈiː/(イー)です。日本語には長い母音が存在しますが、これらの音は英語のものとは異なるため、正確な発音に注意しましょう。
  3. アクセント: 「either」は、最初の音節にアクセントがあります。日本語では平坦なアクセントが一般的ですが、英語ではアクセントが重要な役割を果たしています。発音時に最初の音節を強調しましょう。
  4. シュワ音「ər」: 「either」の最後の音節には、シュワ音「ər」(/ər/)が含まれています。シュワ音は、英語の非アクセント音節によく現れる短くて弱い音です。この音を練習して、自然な発音を身につけましょう。

リスニングやスピーキングで自然に聞こえるように練習しましょう。

eitherの使い方を例文を使って解説

ここに「either」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。「どちらか」と「~もまた (否定文で使う)」2つの意味に分けて記載します。これらの例文を参考に、「either」の使い方を理解し、自分の英語表現に取り入れてみてください。

どちらか

例文

You can choose either chocolate or vanilla.

チョコレートかバニラ、どちらかを選んでください。

例文

Either Sarah or Tom will help you.

サラかトムのどちらかが助けてくれます。

例文

There are two doors. You can enter through either door.

ドアが2つあります。どちらのドアからでも入ることができます。

例文

You can sit on either side of the table.

テーブルのどちら側にも座ることができます。

例文

I don't mind either way.

どちらでも構いません。

~もまた (否定文で使う)

例文

I don't like either cats or dogs.

猫も犬も好きではありません。

例文

She doesn't speak either English or Spanish.

彼女は英語もスペイン語も話しません。

例文

He hasn't visited either Japan or China.

彼は日本も中国も訪れていません。

例文

They don't have either milk or sugar.

彼らはミルクも砂糖も持っていません。

例文

We can't find either of our keys.

私たちはどちらの鍵も見つけられません。

eitherと意味が似ている英単語2つ

「either」と意味が似ている英単語は「any」と「both」です。それぞれのカナ読み、意味、使い分けのポイント、そして例文を紹介します。

any (エニィ)

意味: いずれか、どれか

「any」は3つ以上の選択肢がある場合に使われます。また、疑問文や否定文でよく使われます。

例文

You can choose any color you like.

好きな色をどれでも選んでください。

例文

I don't have any money.

お金が全くありません。

both (ボウス)

意味: 両方、どちらも

「both」は2つのものや選択肢が両方とも当てはまる場合に使われます。肯定文で使われることが多いです。

例文

I like both cats and dogs.

猫も犬も両方好きです。

例文

Both of my parents are teachers.

両親はどちらも教師です。

これらの単語と「either」の使い分けを理解することで、英語表現がより正確になります。注意して使い分けましょう。

「either」の使い方として注意すべき間違った使い方

「either」の使い方に注意すべき間違った例をいくつか紹介します。

「either」の代わりに「both」を使うべき

間違った使い方

She likes either cats and dogs.

正しい使い方

She likes both cats and dogs.

日本語訳: 彼女は猫も犬も好きです。

この文では、「either」の代わりに「both」を使うべきです。なぜなら、「either」はどちらか一方を意味し、否定文での使用が一般的ですが、「both」は両方を意味し、肯定文で使います。

「either」の代わりに「any」を使うべき

間違った使い方

You can choose either of the three colors.

正しい使い方

You can choose any of the three colors.

3色のうち、どれでも選ぶことができます。

この文では、「either」の代わりに「any」を使うべきです。なぜなら、「either」は2つの選択肢のうち1つを指すのに対し、「any」は3つ以上の選択肢のうち1つを指すためです。

eitherを使ったスラング表現

「either」には、特定のスラングや俗語の意味はありません。しかし、「either」は、非公式な会話で「どちらでも構わない」という意味で使われることがあります。

例文

Do you want to go to the movies or stay home?

映画に行くか家にいるか、どちらがいい?

例文

Either is fine with me.

どちらでも構わないよ。

このように、「either」は、カジュアルな会話で使われることがありますが、特定のスラングや俗語の意味は持っていません。

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