英単語の意味と使い方

kidding(キディング)の意味と使い方を例文を使って解説

2023年7月28日

canashin

カナイ シンイチ

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「冗談だよ」や「冗談でしょ?」といった日常的な英語フレーズに、一体どんな言葉が使われているか気になったことはありませんか?そんな皆さんのために、今回はよく使われる英単語「kidding」の意味と使い方を徹底解説します。この記事を読むことで、「kidding」の意味を理解し、日常会話で自然と使えるようになります。また、似たような表現やスラング、間違った使い方を避けるポイントについても触れていきます。さあ、楽しく自然な英会話スキルを身につけるための第一歩を一緒に踏み出しましょう!

kiddingの意味

「kidding」は英語で冗談を言っている、または冗談を言うという意味を持つ動詞です。例えば、あなたが友達に「私は月に行くつもりです」と言った後に、「私は冗談です」と言いたい場合、英語では「I'm just kidding」と言うことができます。このフレーズは「私はただ冗談を言っているだけです」という意味になります。

また、"Are you kidding?"というフレーズは、驚きや信じられないときに使う表現でもあります。これは「冗談でしょ?」または「本気で言ってるの?」という意味になります。

kiddingの語源

"kidding"という単語は、英語の動詞"kid"から派生しています。 "Kid"は元々19世紀のイギリスの俗語で、「欺く」や「冗談を言う」を意味していました。

この単語の語源は完全には明らかになっていませんが、一部の語源学者は、"kid"が「子供のように振る舞う」を意味する古い俗語から派生した可能性があると考えています。子供たちはしばしば遊びの中で他人を欺くことがあるので、この説は一部の説得力を持っています。

したがって、"kidding"はこの動詞形"kid"の現在進行形であり、「現在冗談を言っている」または「現在他人を欺いている」を意味します。

kiddingの読み方と発音

"kidding" のカタカナでの読み方は「キディング」で、国際音声記号では /ˈkɪdɪŋ/ と表記します。

発音のポイント

  1. 「ki」部分は、「キ」ではなく「キッ」のように短く発音します。これは英語の短い /ɪ/ 音に相当します。
  2. 「d」の音は、日本語の「デ」よりも舌の位置が少し前にあることを意識してみてください。
  3. 「ng」の音は、日本語にはない音なので注意が必要です。喉の奥で「ん」のような音を出す感じです。唇は開かず、舌の後ろを上あごの奥に当てて音を出します。
  4. 全体として、アクセントは最初の音節、つまり「ki」に置きます。したがって、 'KID-ing' のように発音します。

kiddingの使い方を例文を使って解説

ここに「kidding」の正しい使い方を示す例文をいくつか紹介します。各例文には英語と日本語の両方を記載しています。これらの例文は、"kidding"がどのように使用されるかの幅広いイメージを提供することを目指しています。冗談を言っていることを明示するために、「I'm just kidding」や、「Are you kidding」のように驚きや疑問を表現するために、また誰かが冗談を言っているかどうかを問いかけるために使われることもあります。

例文

I'm just kidding. I didn't really win the lottery.

冗談だよ。本当には宝くじが当たったわけじゃない。

例文

Are you kidding me? You're moving to Japan?

冗談だろ?君、日本に引っ越すの?

例文

Stop kidding around, we have work to do.

冗談はやめて、僕たちにはやらなきゃいけない仕事があるんだ。

例文

You must be kidding if you think I'll lend you my car again.

また僕の車を貸してくれると思ってるなら、冗談に違いない。

例文

No kidding! That's amazing!

うそでしょ!それはすごい!

例文

I thought you were kidding when you said you quit your job.

あなたが仕事を辞めたと言った時、冗談を言っていると思ったよ。

例文

She's not kidding, she really did see a UFO.

彼女は冗談を言っていないよ、本当にUFOを見たんだって。

例文

I hope you're kidding about forgetting our anniversary.

僕たちの記念日を忘れたなんて冗談だといいんだけど。

例文

He's always kidding around, it's hard to know when he's serious.

彼はいつも冗談ばかり言っているから、真剣な時がいつかわからない。

例文

I wasn't kidding when I said I love you.

君を愛していると言ったのは冗談じゃなかったよ。

kiddingと意味が似ている英単語3つ

「kidding」と意味が似ている英単語には「joking」「teasing」「mocking」などがあります。それぞれの単語の意味と使い方、そして「kidding」との使い分けを以下に説明します。

Joking(ジョーキング)

これは「冗談を言っている」または「冗談を言う」を意味します。これは「kidding」とほぼ同じ意味で、どちらも同じコンテキストで使うことができます。

例文

Are you joking? You can't be serious.

冗談でしょ?本気じゃないよね。

Teasing(ティーシング)

これは「からかう」または「ちょっとした冗談を言う」を意味します。この単語は、特に友人や知人を軽く楽しくからかう時に使われます。

例文

Don't be upset, I was just teasing.

怒らないで、ただからかっていただけだよ。

Mocking(モッキング)

これは「からかう」または「あざける」を意味します。「Mocking」は、特に誰かの行動や言葉を冗談半分で真似たり、馬鹿にしたりする時に使われます。なお、「mocking」は「teasing」や「kidding」よりもやや否定的なニュアンスを持つことがあります。

例文

He was mocking me for being scared of spiders.

彼は私がクモを怖がっていることをからかっていました。

使い分けのポイント

すべて「冗談を言っている」または「からかっている」を示していますが、具体的なニュアンスが少しずつ異なります。「Joking」と「kidding」はほぼ同じ意味で、一般的な冗談のコンテキストで使うことができます。「Teasing」は軽いからかいや愛情表現の一環としての冗談を指します。「Mocking」は誰かを模倣したり、馬鹿にしたりするからかいを示し、場合によっては少し否定的なニュアンスを含むことがあります。

「kidding」の使い方として注意すべき間違った使い方

「kidding」の使い方として注意すべき間違った使い方を以下に示します。これらの例は、「kidding」を誤った使い方で使用した場合の例です。注意すべき点を理解し、正しい文脈で使うことが重要です。

間違った使い方の例①

間違った使い方

I will kidding later.

正しい使い方

I will be kidding later.

後で冗談を言うつもりです。

「Kidding」は進行形を使う際には「be」動詞(am, is, are, was, were, will beなど)が必要です。「I will kidding later.」は文法的に間違っています。

間違った使い方の例②

間違った使い方

I kidding you.

正しい使い方

I am kidding you.

あなたに冗談を言っています。

「Kidding」は進行形を使う際には「be」動詞(am, is, are, was, wereなど)が必要です。「I kidding you.」は文法的に間違っています。

間違った使い方の例③

間違った使い方

Are you kidding me with this?

正しい使い方

Are you kidding me?

or

Are you kidding about this?

これについて冗談を言っているの

「Are you kidding me?」に物事や事実を直接関連付けることはできません。「Are you kidding me with this?」と言いたい場合は、「Are you kidding about this?」と言うべきです。

これらの例を避け、正しい文法とコンテキストを用いて「kidding」を使うことで、より自然な英語表現ができます。

kiddingを使ったスラング表現

英語には「kidding」を含むいくつかのスラング表現やイディオムがあります。以下にいくつかの例を挙げてみましょう。

"Just kidding"

このフレーズは、自分が言ったことが冗談だったことを強調するために使います。これは「冗談だよ」という意味です。

"You've got to be kidding (me)!"

この表現は、驚きや信じられないという感情を表すのに使います。これは「冗談でしょ?」や「信じられない」という意味です。

"No kidding!"

これは、あなたが言ったことが本当であることを強調するため、または驚きや同意を表すために使われます。これは「本当に!」や「それは驚いた!」という意味です。

"Kidding aside" or "All kidding aside"

これは、「冗談はさておき」という意味で、あなたが冗談を言うのを止めて真剣に話をするときに使います。

これらのフレーズは、カジュアルな会話でよく使われます。ただし、非常にフォーマルな状況では避けるべきです。

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